働き方

「出来ない人」に向いている仕事が、ある

投稿日:2019年10月21日 / by

<変人・安田の境目コラム>

私自身、出来ないことだらけだった

創業社長ってすごいよね。自分で会社をつくって。ゼロから事業を立ち上げて。お客さんも開拓して。と言われることがあります。確かに凄いと言えなくはない。でもそれって後付けなんですよね。私なんかは典型的にそうです。
向いてる仕事はあるまず私は会社員ができません。毎日、同じ時間に出社するとか。言われた通りに仕事をするとか。絶対に続かない自信があります。学校もギリギリでした。授業に出ても授業は聞かず、可能な限り欠席日数を増やし、宿題なんて絶対にやらない。

先生にはかなり早い段階で、見放されていました。勉強はできないし。スポーツもできないし。音楽も人付き合いも苦手だし。

「出来ない自分」を続けるという選択肢

私はラッキーだったと思います。あまりにも出来なかったから。そして親に矯正されなかったから。だから出来ない自分をそのまま、続けることができたのです。

苦手なことはやらない。やりたくないこともやらない。やりたいことだけをやる。そうやって今に至っています。無理をしなくてよかった。今しみじみそう思います。

会社員はやりたくない。上司にも命令されたくない。自分の好きな仕事がしたい。自分が楽しめるようにやりたい。そうなると選択肢はかな〜り絞られてきます。つまり私は社長になるしかなった。自分で会社をつくるしかなかったのです。

会社という組織では、社長が一番上にいます。ピラミッドの一番上。だからよく誤解されるんですよ。一番能力が高い人だって。でも違うんです。社長という仕事しかできない。そういう人が確かにいるんです。だったら社長をやればいい。それだけのことなのです。

あなたに向いてる仕事がきっとある。嘘っぽいけど、これ本当なんですよ。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
yasuda21965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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