働き方

「日本の経理をもっと自由に」というプロジェクト発足

投稿日:2020年7月2日 / by

賛同企業50社と共創。10月の電子帳簿保存法改正に向け、請求書の電子化を推進

株式会社ROBOT PAYMENT(東京都渋谷区)は、賛同企業とともに経理の新しい働き方を共創するプロジェクト「日本の経理をもっと自由に」を始動する。そのプロジェクト発表会が7月2日(木)にオンラインで開催され、担当者は「会社の根幹を担う経理の人々が楽しい人生を歩んでいける未来の創造に向けて、賛同企業の皆様と声をあげてまいります。」とステートメントを発表した。
請求書,電子化
プロジェクトサイト :https://robotpayment.co.jp/keiri_liberty/
プロジェクトSNS :https://twitter.com/nihonnokeiri
プロジェクト主体 :株式会社ROBOT PAYMENT
賛同企業数 :50社 (7月2日現在)

日本の経理をもっと自由にプロジェクトとは

経理の仕事は、企業経営にとって必要不可欠にも関わらず、紙ベースの作業や月末月初の業務の偏り、ルーティンワーク等、改善すべき業務が数多くある。
今年の4月16日に発令された緊急事態宣言によって、全国的にテレワークが浸透したが、約7割の経理は出社せざるを得ない状況にあり、阻害要因となったのは、「紙の請求書業務」であった実態が判明している。
さらに、プロジェクトに合わせて実施した経理1000人への調査を通じて、「請求書は電子化すべき」という考えの経理担当者は推定で約184万人いることが明らかになった。

10月1日に施行される「改正電子帳簿保存法」では、企業における紙ベースの文書保存の要件が緩和され、よりペーパーレスな経理業務が可能になる。ただし、請求書は、取引先も電子化が進まなければ、完全な電子化は実現しない。そこがネックとなる。

そこで、プロジェクトの第1弾として、「#さよなら紙の請求書」を掲げ、みずほ銀行やランサーズなども名を連ねる賛同企業50社と共に「紙の請求書の電子化」を推進し、日本全国の企業の請求書電子化実施率向上を目指す。 今後も継続的に経理の働き方を変えられるような活動を継続的に実施していくとのこと。

【会社概要】

社名 :株式会社ROBOT PAYMENT
代表  :代表取締役社長 清久 健也
所在地 :東京都渋谷区神宮前6-19-20 第15荒井ビル4F
URL  :https://www.robotpayment.co.jp/


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