働き方

「自分や家族のお店」を作ってお金を稼ぎましょう

投稿日:2021年6月7日 / by

<変人・安田の境目コラム>

全部ネットで簡単にできる。そういう時代になっていますから

家族でお店をもつ。これが簡単にできる時代になりました。ネットのお店なら、小さな投資ですぐにでも開業することができます。何屋さんを名乗るのか。どんな商品を並べるのか。誰が買ってくれそうか。どうやって人を集めるのか。お店の名前はどうするのか。考えるだけでワクワクしませんか。

ご飯を食べながら、あれやこれや。旅行をしながら、これいいね!とか。商売自体が楽しいし、それで儲かったらなお楽しい。

家族でお店を開業する
お父さんは会社員でお疲れ。お母さんは主婦とパートでヘトヘト。子供は学校に行って、塾にも行って、テストで良い点数をとって、良い学校から良い会社に入って。そんな時代はもう終わり。何となくみんなそう思ってる。でもどうしていいか分からない。だから今日も会社に行きます。だから子供には勉強させます。

今こそお店をつくりましょう!家族で商いしましょう!儲けちゃいましょう!儲けたお金で旅行に行ったり。美味しいものを食べたり。お店を改装したり。

そんなにうまくいくわけがない。まあそう思いますよね。でもいいじゃないですか。仮にうまくいかなくたって、楽しめるんだから。

リスクがある、なんて考える必要もまったく無いではないですか

遊園地に行くのも、旅行に行くのも、家族で楽しむためですよね。別に儲かるわけじゃないし。確実にお金と時間は減るわけだし。だったらお店遊びもいいでしょう。旅行や遊園地と同じですよ。予算と時間を決めて、とにかくみんなで楽しめばいい。もしかしたら儲かるかもしれない。

少なくとも子供は成長します。商売って難しいんだなあ。でもうまくいくと楽しいんだなあ。そう気づくだけで素晴らしいですよ。

リスクを背負いたくない。もちろんそうでしょう。でもよ~く考えてみてください。一体何がリスクなのかってことを。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
yasuda21965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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