
よく売れる商品を生み出すための「企画書」の作り方
<変人・安田の境目コラム>
よく売れる商品の企画書。それは「人が面白いと感じる企画書」に他ならない
商品開発とは何か。それは企画書を作ることです。提案した相手をアッと驚かせる。面白い!と唸らせる企画書。それが商品開発のゼロイチなのです。
最初に唸らせるべきは誰か。それは自分自身です。自分で作ったことを忘れて、自分自身に提案してみるのです。これは面白い!参りました。ワクワクする。ぜひやってみたい!そういう感情が沸き起こるかどうか。
自分に甘い採点は良くないですが、特に厳しい審査員になる必要もありません。純粋に面白い!と感じるかどうか。ここがとても重要なのです。
自分が面白ければそれでいい。私はそう考えています。なぜなら自分が面白いと思うもの以外は、作りようがないからです。
ではその結果がつまらない場合はどうしたらいいのか。これはもう磨くしかありません。どんどん面白いものに触れ、自分の“面白い感性”を磨くのです。自分の感性を磨き、自分が面白いと思うものを作り、自分が欲しいと思うものを売る。これがビジネスの基本です。
それがいちばん簡単だからです。
その企画書は、まず「タイトル」と「目次」から考え始める
そしてスタートは企画書。私の場合はタイトルと目次です。まず頭を真っ白にして、必要な情報だけを放り込む。そして目を閉じる。情報と情報が合わさって、ぐちゃぐちゃになって、またそれが解けていって、どこかで何かが引っかかる。その引っ掛かりがアイデアの起点となります。
もしも、こんなことができたら。もしも、こんなことが起こったら。これは面白いかもなあ。作戦名を考えるとしたら何だろう。〇〇大作戦。うん、これは面白いかも。
こうやってタイトルの土台を考えます。
次に考えるのが目次です。目次とは作戦の計画書のようなもの。〇〇計画。起こりうる〇〇障害。障害を越える3つの〇〇。という感じで作戦のストーリーを練ります。
私の新商品はこうやってできているのです。
※安田氏の「企画書の作り方」について、こちらの別コラムで詳しく説明されています。よろしかったらご参照ください。
