
仕事を成功させて「商売上手」になるための方法
<変人・安田の境目コラム>
商売を、ビジネスを、間違いなく成功させるセオリー。実はあると考えてます
私はこのように定義しています。マイ商品。マイ顧客。まずこれを手に入れること。それが商売のスタート地点であると。商品を作る、仕入れる、誰かに売る。売買が成立すれば利益が手に入ります。だけどまだ商売とは言えない。なぜなら再現性がないからです。それは顧客との繋がりがないから。
では繋がりとは何なのか。どうやったらそれを作れるのか。ここにマイ商品&マイ顧客の、必要性が出てくるわけです。まずは私だけの商品を持つこと。
私だけの商品。それはどんな商品なのでしょう。他では絶対に手に入らない商品なのか。私にしか作り出せない商品なのか。そうとも言えるし、違うとも言えます。
たとえば美容室でのカット。誰でもできるとも言えるし、私にしかできないとも言えます。問題は顧客との関係性なのです。あなたでなくちゃいけない。あなたに切ってもらえないと困る。そう言ってもらえるかどうか。全てはここにかかっているのです。
マイ商品とは何か。それは私にしか提供できない価値です。
マイ顧客とは誰か。それは私じゃなきゃ困ると言ってくれるお客さんです。
マイ商品とマイ顧客。これは切っても切れない関係なのです。マイ顧客から見たら、マイ商品は唯一無二に見える。ここが重要なポイントなのです。
見つけるのは大変かも。だけど商売上手な人は、それを必ず持っている
カットの技術が違うのか。自分に対する理解が違うのか。見た目や会話の面白さが違うのか。人間性や人生哲学が違うのか。子供の頃からの関係性が違うのか。商品は何だっていいのです。
重要なのは顧客との関係性です。唯一無二の商品だと感じてくれるかどうか。私でなくちゃダメだと思ってくれるかどうか。それはいったい私のどんな価値なのか。提供する価値を唯一無二だと感じてくれる相手。それがマイ顧客です。
マイ顧客から見た唯一無二の私の価値。それがマイ商品です。
商売上手な人が必ず持っているもの。それがマイ商品とマイ顧客なのです。
