働き方

人はみんな繊細でみんな売り込み営業は苦手なのだ

投稿日:2022年6月13日 / by

<変人・安田の境目コラム>

私、安田自身がまさにそう。繊細で、人見知りで、営業が不得意です

鈍感力という言葉があります。一見ネガティブな言葉だけど、じつは鈍感な方がいいんだよ。それは長所でもあるんだよ。というメッセージ。素敵だなあと思います。羨ましくもあります。

なぜなら私は鈍感ではないからです。自分で言うのもなんですが、私はこう見えてとても繊細なのです。相手がどう思っているか、どのような感情を抱いているか、それがとても気になります。ほんとかよ?と思われそうですけど。

人はだいたい営業が苦手
幼少時代いじめられっ子だったことが影響しているのかもしれません。でもたぶん生まれ持った性格でしょう。物心ついた時には人の顔色を窺ってました。根本は今でもまったく変わりません。

人の意見や顔色を気にする人が、こんな本を書くのか。千円札は拾うな!とか。検索はするな!とか。下を向いて生きよう!とか。

それはそれ、これはこれ。お笑い芸人にコミュ障の人が多いように、書いたり喋ったりはできるのです。だけど性格は変わりません。だから私は営業が苦手なのです。昔からずっと苦手です。いきなり電話をかけるとか、呼ばれてもいない会社に飛び込むとか、知らない人と話をするとか、誰かを紹介してもらうとか。

でも売れなきゃ生きていけない。だから考えたわけです。売らずして売る方法。話すことが苦手でも売れる方法。勝手に紹介が増えていく方法。

もう鈍感で押しが強いフリはしなくていい。人見知りでも売れる売り方をする時代へ

やっと世の中が自分に追いついてきた。そう思っていたのですが、きっと昔からこうだったのでしょう。つまり日本人はみんな人見知りなのです。営業することされること嫌い

鈍感な人じゃなくても、鈍感なふりをして飛び込んできた。電話をかけまくってきた。商品を売り込んできた。気がついたら本当に鈍感になってきた。でも本当は繊細なのです。

もう鈍感なふりをする必要はない。繊細な人の、繊細な人による、繊細な人のための売り方。それが日本人には合っているのです。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
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1965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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