働き方

社員も会社もガマンしすぎ!早め早めに逃げ出しましょう

投稿日:2024年3月18日 / by

<変人・安田の境目コラム>

「人間、辛抱だ」とか「逃げるな、立ち向かえ」などと言われてきた我々、日本人ですが…

仕事の依頼内容に納得がいかない。報酬や納期にも納得がいかない。
会社でも個人でもこのようなことはよくあります。
まあ大人だから、社会人としての常識だから、多少の我慢は必要でしょう。問題はその我慢が度を過ぎていること。我々日本人は我慢することが当たり前になってしまっているのです。

もっと安く、もっと早く、もっと丁寧に、という取引先からの度を過ぎた要望。
もっと自発的に、もっと工夫して、もっと利益貢献を、という会社や上司からの度を過ぎた要望。
しんどい、無茶だ、と思いながらも我慢する。これをずっと続けてきた結果が今の日本社会なのです。

いまはみんな我慢しすぎ!転職などで逃げ出そう
こんな価格でそこまでやれるか!こんな給料でそこまで頑張れるか!というのが本音。
だけどそんなことを口にしたら取引を止められてしまう。評価が下がってしまう。我慢しなくちゃしょうがない。もうちょっとだけ価格を下げてみよう。もうちょっとだけ頑張ってみよう。

もうお分かりのように、ここに限界が来ているのです。これ以上は無理。そういう人たちがどんどん転職し始めています。ちょっと前までは辛くても辞めないのが社会人の常識でした。病気になるギリギリまで頑張ってきた。でも今はそこまで我慢しません。病んでまで仕事を続ける必要などないのです。

病むまで我慢しつづけるなんて、まともじゃない!すぐに逃げ出す準備をしましょう

働く人はどんどんまともになっていると言えるでしょう。そんなことでは社会人として通用しない!なんて言っている人は完全に洗脳されています。病んでまで我慢し続けるなんてどう考えても普通じゃありません。おかしいのは自分なのだと早く気がつくべきです。

厳しいのは社員よりも会社のほうです。取引先から無茶な要望を出されても断ることができません。転職先を探すように、簡単には次の取引先は見つからないからです。だからこそ早く手を打つべきなのです。

病んでからでは次の就職も難しい。おかしいと思ったら我慢せず元気なうちに転職しましょう。
ギリギリになってからでは次の投資も難しい。まだ儲かっているうちに今の取引先に見切りをつけて、次の一手を打っておくのです。


<プロフィール>安田佳生(ヤスダヨシオ)
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1965年、大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社を経て、1990年ワイキューブを設立。著書多数。2006年に刊行した『千円札は拾うな。』は33万部超のベストセラー。新卒採用コンサルティングなどの人材採用関連を主軸に中小企業向けの経営支援事業を手がけたY-CUBE(ワイキューブ) は2007年に売上高約46億円を計上。しかし、2011年3月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。その後、個人で活動を続けながら、2015年、中小企業に特化したブランディング会社「BFI」を立ち上げる。経営方針は、採用しない・育成しない・管理しない。最新刊「自分を磨く働き方」では、氏が辿り着いた一つの答えとして従来の働き方と180度違う働き方を提唱している。同氏と差しで向き合い、こだわりの店で食事をし、こだわりのバーで酒を飲み、こだわりに経営について相談に乗ってもらえる「こだわりの相談ツアー」は随時募集中(http://brand-farmers.jp/blog/kodawari_tour/)。

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