
アニメーター
概要
アニメーターの仕事は、作画監督、キャラクターデザイナー、レイアウトマン、原画マン、動画マンに分かれている。キャラクターデザイナーが企画書をもとにキャラクターを作成し、レイアウトマンが絵コンテから画面構成をする。アニメーションの動きの中でポイントとなる絵を原画マンが描き、原画と原画の間に動きのある絵を動画マンが描く。そして、作画監督が複数人によって描かれた絵を一つの作品にまとめていく。
その職業に就くために
高校や大学、専門学校を卒業後にアニメーション製作会社やゲームソフト製作会社に就職。資格は必要ないが、アニメーション専門学校に通いスキルを身につけて就職する人もいる。即戦力となるよう、スキルを身につけた中途採用での募集が多い。就職するとまず、動画マンとして仕事をやり、その後スキルが認められると原画マンとなる。
年収
20代:110万円
30代:214万円
適性
アニメーションが好きなことはもちろんだが、動画マンから原画マンになるためにはデッサン力が必要である。そのため、シナリオをビジュアル化できる表現力やセンスが求められる。仕事は、長時間に及び、さらにキャリアアップするまでは低収入であるため、忍耐力や体力が必要。