職業

家電修理エンジニア

投稿日:2014年10月31日 / by

概要

家電修理エンジニアは不備や故障があった家電製品を、問題なく使用できる状態に戻すための修理を行う。販売店やメーカーの修理部門または、製品使用者の家を訪問し、修理を行う。仕事はほとんどの場合はアフターサービスであるが、最近ではビフォアサービスも増加している。家電修理エンジニアが行った修理作業の記録は、開発製造部門へフィードバックされ、商品の改良や新しい商品に開発に役立てられる。

その職業に就くために

資格は必要とされないが、工業高校以上の工学系の知識を勉強してある者が望まれる。電気メーカー、販売会社、家電修理会社などに入社後、職場内の研修を受け、家電製品の仕組み、取扱い、調整方法などについての訓練を受ける。

年収

400万円

適性

家電修理エンジニアは顧客と顔を合わせ進めていく仕事なので、技術力はもちろんのこと接客力も必要とされる。性格面では、冷静な判断力と忍耐力が必要とされる。この忍耐力は根気強く不具合の原因を見つけ出し、長時間の細かな作業を修理する際に重要となる資質である。コツコツと細かい作業が好きな人に向いている仕事であろう。

読み物コンテンツ

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