職業

乳製品製造工

投稿日:2014年10月31日 / by

概要

牛乳、ヨーグルト、バターなどの乳製品を製造する仕事である。乳製品の製造工場には、牛乳、ヨーグルト、乳酸菌飲料、乳飲料などを製造している飲用牛乳工場や、アイスクリーム工場、さらに牛乳を原料として加工したチーズやバター、練乳などを製造している乳製品工場がある。現在の乳製品工場では、機械化された生産ラインで製造が行われており、手作業の工程は少なくなっている。

その職業に就くために

入職後は、研修で製品の基礎知識などを習得し実習を受けた後、工場に配属されるのが一般的である。牛乳、乳製品に対する品質管理や衛生管理は厳しく行われており、原料の受け入れから最後の製品の出来上がりまでの各製造工程の段階での製品のチェックの他に、日付表示や異物混入などのチェックがなされている。乳製品を製造、加工する施設では衛生管理のために必ず置かなければならないとされている「食品衛生管理者」という資格がある。

年収

400万円

適性

夏から秋の季節にかけては季節的に需要が多いため残業が発生する場合がある。大量生産の工場などの場合、地道な作業が多く仕事に大きな波はないだろう。多くの工場では作業が自動化されたことから、従業員は減少傾向にある。コツコツとした作業が得意で仕事を正確にこなせる者に向いている仕事である。

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