
インテリアコーディネーター
概要
住宅や店舗、オフィス、ホテル、病院、学校などのインテリアを依頼主の要望に応じて、提案・助言をする。設計士と共に、依頼者の要望を聞き出す。そしてその後、設計士と打ち合わせを重ねて完成予想図を作成し、提案する。着工後には、家具や照明などを選び、完成に近づけていく。インテリアコーディネーターによって、仕事の幅は異なり、2級建築士の資格を持つ場合は、平面図の作成まで行う場合もある。近年、生活様式が多様化したことにより、インテリアコーディネーターの非常に需要は高まっている。
その職業に就くために
大学や専門学校で空間デザインや建築を学んできた人が入職することが多い。就職先は、住宅関連企業、工務店、インテリア関係の企業があげられる。関連する資格として「2級建築士」「インテリアコーディネーター」があり、資格を取得していると就職に有利に働くことがある。近年では、独立してフリーで働く人が増加している。
年収
300万円~450万円
適性
センスの良い空間を提案するため、美的感覚が求められる。依頼主の要望に応えるために、求めるデザインを引き出せるコミュニケーション能力が高いことが望ましい。