職業

マシニングセンター・オペレーター

投稿日:2014年12月1日 / by

概要

製品の大小に関わらず、加工自体や、加工に必要な工具までもプログラムによって自動的に交換し、より複雑な作業を可能にしたのがマシニングセンターである。オペレータの仕事は図面から作る製品を理解し、加工順序、使用工具、材料の取り付け方など、機械の動きを計算してプログラミングすることだ。

その職業に就くために

資格は必要とされない。入職後は、最初に機械の操作方法を学び、その後実際にマシニングセンターの仕事を行う中でプログラム作成のための図面の知識、プログラムを効率良く作るための自動プログラミングの知識、切削および工具の知識などを身につける。

年収

380万円

適性

スーパーやコンビニに並ぶ食品容器や携帯電話の中に至る部品を作るために必要な金型を製造することもあり、人々の生活に密接に関わる製品を製作している。多くの人々の生活に触れる商品に関わりたいという思考の持ち主には向いている。また、1年かけて仕事の基礎を学びその後、一人前になるまでには多くの時間と経験を要する。仕事に対しての根性と忍耐が必要だ。高い技術を身につければ監督職などへの昇進も期待ができる。

読み物コンテンツ

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