
シナリオライター
概要
映画・テレビドラマ・アニメ・ゲーム・舞台などの脚本を書く。脚本はマンガや小説の原作を脚色する場合と、オリジナルで書く場合の2パターンある。脚本の中には、基本的なストーリーに加え、俳優の動作、音楽、カメラの位置・角度等を盛り込む。脚本はテレビ番組のプロデューサーや映画監督などの関係者と話をしながら作られる。作品全体の出来に大きく影響するため、重要な役割となる。
その職業に就くために
特に必要な資格、学歴はない。シナリオコンクールでの受賞経験や、シナリオ学校での勉強、映画・テレビ番組の制作スタッフ、自主映画を制作した人がシナリオライターを目指す場合が多い。社会的な名誉を得るシナリオライターもいるが、自由業であるためダブルワークをしている人もいる。
年収
仕事の数による。
参考:ラジオ約10万円
テレビドラマ一本60万円~
連続ドラマ800万円~
適性
脚本はテレビ番組のプロデューサーや映画監督など、複数人の意見を取り入れて完成させていく。そのため、コミュニケーション能力や協力していく姿勢が求められる。また、自分の知らない分野について書くこともあり、日頃から色々なことに興味を持ち、勉強していくことが望まれる。