職業

厩務員

投稿日:2014年10月31日 / by

概要

競馬場や乗馬クラブなどで馬の世話を行う。具体的には、厩舎内の掃除や、飼い付け(馬のご飯)、騎乗訓練、馬の健康管理を行い、馬と共に生活をする。

その職業に就くために

日本中央競馬と地方競馬どちらの厩務員になるかで、その方法は異なる。日本中央競馬の場合、6ヶ月間にわたる競馬学校厩務員過程を修了して、日本調教師会が行う厩務員試験に合格することが必須。競馬学校には中学卒業以上の学歴・年齢28歳未満・体重60kg以下など入学条件がある。地方競馬の厩務員は競馬学校を修了する必要がなく、試験のみとなっている。しかし、どちらも馬のことをよく理解することが大切なため、馬に関する知識・乗馬経験・牧場生活経験が必要。

年収

800万円(競馬学校 入学のための必読サイト)
「きゅう務員の収入」=「調教師からの給料」+「担当場がレースで勝利した時の収入」

適性

日本中央競馬の厩務員には60kg以下という体重制限がある。馬だけではなく、自分自身の体調管理も出来る人が好ましい。また、何よりも馬と共に過ごす時間が多いため、愛情を持って接することができるのが大切だ。

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