働き方

読書の秋に1冊は読破したいビジネス書100

投稿日:2014年10月2日 / by
アマゾン

amazon厳選のビジネス書100冊

「これだけは読んでおきたいビジネス書100冊はどれですか?」。そう聞かれた時に最も正解に近いのがこの100冊かもしれない。Amazonがこのほど、サービスを開始した2000年11月1日からの14年間で「本」ストアにおいて蓄積された各種データ(売上数、カスタマーレビューなど)をもとに、ビジネス書分野での100タイトルを選出した。

「オールタイムベスト」として発表された100冊のビジネス書は、さすがにそうそうたる書籍が並ぶ。

『ドラッカー名著集1 経営者の条件』(P.F.ドラッカー/ダイヤモンド社)、『図解 実戦マーケティング戦略』(佐藤 義典/日本能率協会マネジメントセンター)、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(カーマイン・ガロ/日経BP社)、『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版) など、ビジネスパーソンにとって、知っておきたいビジネス界の偉人のエキスを吸収できる良書が見事にラインナップされている。

日経ビジネスアソシエの泉恵理子編集長はこのオールタイムベストについて「ビジネスの本質が学べる古典から、現代のホットイシューをえぐり出した現代書まで実にバラエティに富んでいる。ビジネス書と一言で言っても、組織論、マーケティング論、経営論などテーマは多岐に渡ります。その中から自分のニーズに合った本を探す時はどんな知識を得たいのか目的をハッキリさせることが大切。目的を明確にした後、この100選が良いガイドになってくれるはずです」と解説する。

100冊全部読めばいいというワケではもちろんないが、どれを読んでも得るものは大きい。「働き方」を考える上でも、ビジネスの本質を学んでおくことは極めて重要になる。なぜなら、感情や思いつきレベルで現状に不満を抱いても、逃げになるばかりで、本当の解決にはならないからだ。

良質なビジネス書によって、ビジネスの真髄に触れることで、自身の悩みや不満がいかに小さいかに気づくことにつながるかもしれない。まだまだやるべきことはたくさんあると目が覚めるかもしれない。楽に稼げる系のノウハウ的なビジネス本もいいが、働き方に行き詰っているなら、ここはひとつ、重厚な一冊をじっくりと読破してみはいかがだろう。

読み物コンテンツ

働き方白書について
仕事相談室について
極楽仕事術について
三者三様について
戦略的転職について
用語集について