
結婚願望が高いのはあの職業
コンシェルジュによる婚活支援サービスを展開する株(株)パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤茂)が、職業別の結婚・婚活に関するアンケートを実施。その調査結果を発表した。調査は、25~49歳の未婚男性708名を対象に「職業別 未婚男性の結婚願望・交際率・婚活率」に関し、行われた。
結婚願望が高い男性の職業は、1位公務員、2位が同率で営業と専門(士業/コンサルタント等)だった。
職業別では、公務員では「結婚したい」(49.1%)、「できれば結婚したい」(28.3%)と計77.4%に結婚願望があり、飛び抜けて高い数字となった。
職業別の傾向としては、営業(61.0%)や専門(士業/コンサルタント等)(61.0%)、事務・管理(60.0%)といった文系職種と比べ、プログラマー(48.4%)や研究開発(56.0%)といった理系職種は結婚願望がある人の割合がやや少なめの結果となった。
未婚男性のうち、現在交際相手が「いる」と回答した人は25.1%にとどまり、未婚男性の4人に3人は交際相手が「いない」という結果となった。
職業別の交際率ランキングは、営業(39.0%)、事務・管理(28.0%)、研究開発(27.0%)、という順になり、営業の未婚男性の交際率が飛び抜けて高い傾向があることが分かった。
次に、婚活経験の有無や、意欲の有無に関しアンケート調査。その結果、全体では「婚活中」(11.3%)、「婚活経験はあるが、今はしていない」(7.6%)、「婚活経験はないが、婚活したいと思う」(22.0%)と、40.9%の未婚男性が婚活に前向きで、男性の間でも婚活が浸透している現状が伺える結果となった。
職業別では、「婚活経験中/済」の割合が最も多かったのは、結婚願望ありが56.0%となった研究開発で、「婚活中」(20.0%)、「婚活経験はあるが、今はしていない」(10.0%)と30.0%が婚活経験者という結果となった。
研究開発に続いて婚活経験者が多いのは、公務員(26.4%)、営業(21.0%)、事務・管理(21.0%)の順。文系・理系の職業にかかわらず、ほとんどの職業で婚活経験者が存在していた。
婚活を経験した人の具体的な婚活の方法では、最も多かったのは「友人・知人の紹介」で63.4%。次いで、婚活サービスとして提供されている活動がランクインし「街コン・合コン」(40.3%)、「婚活サイト(ネット婚活)」(29.9%)、「婚活パーティ」(26.9%)、「結婚相談所・情報サービス」(23.9%)となった。