働き方

初登場のお昼寝シャンプーってどんなサービス?

投稿日:2014年6月4日 / by
シャンプーバー

フルフラット&頭皮&つぼマッサージのトリプルで睡魔大暴れ

お昼寝シャンプーとは

昼寝効果が企業でも注目される中、その名も「お昼寝シャンプー」が登場した。(株)ピカイチ(本社:新潟市中央区花園、代表取締役:佐々木啓之)が運営するシャンプー施術専門店『シャンプーバー』が提供する。“お昼寝”できなければ全額返金保証という、自信満々の新サービス。その実力は…。

施術のメインは、リラクゼーションシャンプー。もともと洗髪というよりも、頭皮をしっかりとマッサージする印象が強く、リラクゼーション効果は高い。「お昼寝シャンプー」では、新たにフルフラットブースを採用し、着席した瞬間から利用者を“お昼寝モード”へと誘う。

施術は、全20分のうち、リラクゼーションシャンプーが10分。残りの10分は、ホットタオルを使用した頭皮もみほぐし5分、頭皮ツボマッサージ5分となっている。昼時は横になるだけでも眠くなるシーズン。そこにフルフラットと頭皮のもみほぐし&つぼマッサージのトリプル効果が押し寄せ、全額返金を狙う気も失せるほど力が抜けていき、全身がリラックス状態になる。

20分で昼寝へ誘い秘密とは

「サービスのポイントは3つ。(1)30分以上の昼寝は脳が熟睡モードに切り替わってしまうため、起床後も慢性的な眠気が続いてしまう可能性があるので頭皮マッサージ込で20分という時間設定にしています。(2)午後3時以降の睡眠は、体内リズムが乱れる原因となり思うような効果が期待できませんので、施術時間を午前11時~午後3時までに限定しています。(3)特に首などに負担のかからない体勢でリラックス状態に体を切り換えることで、限られた時間の中でも質の高い睡眠を得ることができるので、シャンプーブースはフルフラットタイプを採用しています」と同社では説明する。

昼寝には、20分以内なら大きく「疲労回復」と「情報整理」効果があるといわれる。そうした効果に着目し、あえて禁止するのではなく、昼寝を許容することで、作業効率や生産性向上につなげようとする企業も増えている。

同サービスは、そうした制度のない企業で働くサラリーマンやOLの睡魔を短時間で癒しへ“還元”する。「昼寝」という、会社員にとっての禁断の快楽と「頭皮マッサージ」という体感抜群の施術の組み合わせで生まれた、会社員の新たなリラクゼーション。現状、課題をあげるとすれば、福岡天神と東京赤坂の2店舗しかない点、といえるかもしれない。

価格は2,000円(税抜)。所要時間は20分(ブロー時間除く)。200円プラスでホットアイマスクのオプションも有。

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