働き方

高齢社会の理想の働き方

投稿日:2014年8月21日 / by

お毒 終わっちゃったわね、夏休み。ま、アタシは家でボートしてる時間が長かったんだけどね。

猫田先生 いつも頭をフル回転させてんだからたまにはいいんじゃねぇか。でも、家で一人ボーっとするオカマってのは想像するだけでも気持ちわりいけどな。

毒舌家

お毒 うるさいっ、屁理屈老人。アンタこそ何してたのよ。

物知り

猫田先生 ワシは久々に実家に帰って親孝行してきたぜ。それこそ両親はもう完全なる老人だが、いろんなことにチャレンジしてピンピンしてたな。こっちが逆に元気をもらった感じだよ。とりあえず安心した。

お毒 親孝行という名のボケチェックでしょ。ホントにご都合主義なんだから…。

猫田先生 バレてたか…。でも、厚労省が先月発表した「平成25年の国民生活調査」では、高齢世帯が23.2%で総世帯の約4分の一。介護の必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、介護する人も65歳以上の割合は、なんと51.2%。「老老介護」はもはや現実のものになってんだよな。

お毒 カラッカラのドライのアンタも10年以上ぶりに帰郷するわけね。それにしても高齢者のいる世帯の半数以上が「老老介護」って恐ろしいわね。

猫田先生 タダの介護でも大変だが、高齢になってからの介護はさらにキツイ。共倒れなんてことも冗談じゃねぇんじゃねぇかな。これを10年ほど前倒ししてみると、管理職世代がもろに介護する状況になるワケだ。そうなるともっと大変だぜ。会社ではマネジメント、家では介護。過労死どころの話じゃねぇな。

おっちょこちょい

お毒 会社辞めるか外人ヘルパーさんに介護を頼むかしかないかもね。

猫田先生 リモートワークとか在宅勤務をどんどん拡大するってのも一案だが、それにしても深刻な事態だよ。あと、帰省してしみじみ思ったのが、地方の衰退だな。昔は輝いて見えた街がすっかり廃れちまってて、なんだかさみしい気分になったよ。こっちの方も何とかしねぇーと、日本の将来が心配だな。

お毒 アタシの商売じゃ、地方進出なんて無理ね。でも老人専門のスナックなら、客は来るのかしら。でもそんなの、夜に店開く必要ないから、昼間からオープンの「歌声喫茶」でいいわね。

猫田先生 高齢者、リモートワーク、Uターン。この3つのキーワードからなんか可能性がみえてきそうなんだけどな。ビジネスでは人が見向きもしないところを目を付けるのは勝つための鉄則だしよ。『まだ、都会で貧乏やってるの? 熊本で年収1億を稼ぐ32歳の「新しい働き方」』の著者、吉角裕一朗氏は「田舎はライバルが少ないのところいい」といってるものな。逆転の発想で、新しいUターンってのがこれから増えてくるような気はするけどな。

お毒 アタシの知り合いは、会社に直談判して、東京から実家の九州での在宅勤務を実現したのがいるわよ。理由は親の介護なんだけどね。

伝衛門 アッシはまだ夏休み終わってないでやんすよ。 

お毒 年中夏休み男は黙ってなさい!

猫田先生 全ての原因は少子高齢化。これは最初からわかってたことだから、しっかりと受け入れて、どういい形に展開するかを考えなきゃいけねぇな。やりようによっちゃ、誰もがストレスなく働ける道が拓け、先進国が迎える成熟社会の理想の姿を実現できるかもしれねぇんだからよ。とりあえずワシとしては、年齢による線引きをなくしちまうのがいいと思ってんだがな。基準はあくまで能力だよ。

 

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