
日本になくてフィリピンにあるもの

なぜフィリピンの人は明るいのか〈平城氏撮影〉
久しぶりに日本の電車に乗っていると、何やら歌を歌っている女子高生がいました。
あまりにもうるさかったので、注意をしようと思いきや、自分が学生だった頃のころを思い出しました。
そういえば、私も部活の仲間と一緒に、公共の場で騒いでいたな、と。あの時は何のストレスも無く、本当に明るく日々を過ごしていました。
それとは対照的に、その女子高生の前に、とても暗い顔をして座っていたサラリーマンの姿が印象的でした。
この現象を見て、フィリピンの人々のことを思い出しました。彼らは、アジアの中でも、底抜けに明るいです。
まだまだ日本と比べて、圧倒的に裕福ではありません。でも、本当に毎日幸せそうに暮らしています。この差は何なんだろうな~と思います。
「お金にとらわれない」ということ
お金を持っていない女子高生より、お金を持っている大人の方が暗い。お金を持っていないフィリピン人より、お金を持っている日本人の方が暗い。
そう考えると、『お金って無い方がいいのか?』と考えもするのですが、やはりあった方が良いです。
私自身、お金の無い時の自分よりも、今の時の方が幸せです。
でもそれは、お金を持っているからではなく、『お金にとらわれていないから』ではないかと思います。
高級ホテルではなく1泊2,500円のカプセルホテルにも泊まれるし、新幹線ではなく高速バスにも乗れます。今無一文になったら、風呂なしのボロアパートでやり直すことができると思います。
生きている限り、人の役に立つことができます。
【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。
平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
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