働き方

24時間監視のトレーニングアイテムが誕生

投稿日:2014年10月3日 / by
Polar M400

心拍トレーニング製品の先駆けでウェアラブルデバイスを提供するポラール・エレクトロ・ジャパンの新作

営業マンSは社内ランニング部に所属。今冬の初マラソンに向け、鍛錬を続けている。サブ4(4時間以内)を目指すSは、なりふり構わず走り込んでいるが、どうも成果を実感できない。そんなSがいま注目しているのアイテムがある。ポラール・エレクトロ・ジャパンのGPS内臓トレーニングコンピューター「Polar M400」だ。

このウォッチ型アイテム、なんと1日のアクティビティを常時記録してくれる。野外でのトレーニングはもちろん、歩数、カロリー、睡眠時間もバッチリ記録する。GPS内臓なので、ペース、距離、高度も自動計測だ。長時間活動していないと、通知する機能まである。

強度は5段階で設定できるが、Sはあえて最強にする予定だ。発売は2014年10月末なので、それまでに「最強設定」に耐えうる肉体いじめに全力を尽くすという。

もっとも、Sはマラソントレに入れ込み過ぎ、営業成績が急降下している。もともといまいちだったが、それが下落とあって、部長から厳しい視線を送られている。「運動の24時間監視より、売り上げの監視機能が付いた時計はねぇのか」、と部長にどやされているが、もちろんそんなものはない。

とりあえず共倒れだけは回避したいSは、「自分の可能性を信じたい」とあろうことか、不退転の覚悟でサブ4達成に全力を注ぐ決意を固めている。製品の価格は心拍センサー付きが2万7,700円(税抜)。

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