働き方

プロランナー公認の結ぶ必要のない靴ひも

投稿日:2013年3月6日 / by
キャタピランを通したランニングシューズを持つ岩本氏

キャタピランを通したランニングシューズを持つ岩本氏

結び目不要のシューレース

靴ひもは結ぶのが当たり前。不精な人は、結びっぱなしで、着脱するのでしょうが、それでは靴の痛みが早いし、歩行にもよくありません。そうした問題をクリアする製品が(株)ツインズの「キャタピラン」。

同製品は、ひと言でいえば結ばない靴ひも。メカニズムは、伸縮性ひもにこぶがついているというシンプルなもの。これを通常の靴ひも同様に穴に通していくことで、程よいフィット感を結び目なしでキープし、靴着脱におけるストレスや締めすぎによる足の故障などを予防してくれるという。

開発に3年の歳月

そう聞くと、簡単につくれそうだが、そうは問屋が卸さない。強度やコブの間隔・大きさなど、微妙な違いでフィット感に大きく影響が出る。何度も試行錯誤が繰り返され、完成までには3年の歳月を費やしたというシロモノだ。

その結果、より強いフィット感が必要となるランニングなどの際の「ランモード」、日常使用での「日常モード」での使い分けが可能な製品に仕上がっている。

理想の走りを実現するフィット感

アドバイザーとして開発に携わったプロランナーの岩本能史氏は「ランニングシューズのシューレースは締めるところは締め、緩めるところは緩める、という矛盾を両立させること。この長年の難題をついにこの製品が解決しました」とその完成度に太鼓判を押す。

かつて、類似の製品が販売されたことがあったが、価格的な部分もネックとなり、大きく普及することはなかった。だが、この製品は980円、と1,000円を切るリーズナブルプライス。カラーも12色あり、仕事用にも普段用にもそして通勤ラン用にもマルチに使える。新年度から心機一転するためにも手に入れるとなにかと弾みがつくアイテムといえそうだ。

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