働き方

ビジネスパーソンンのウォーキング意識に地域差

投稿日:2013年12月15日 / by

ウォーキング意識調査株式会社ネオマーケティングは、関東1都3県・関西2府4県の20代~40代のビジネスパーソン600名を対象に「ウォーキングに関する意識調査」を実施。その結果を公開した。

【調査エリア】
関東:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
関西:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県

「普段職場へ通勤する際、ウォーキングを意識していますか」(単一回答)の質問には「意識している」との回答が45.0%となり、2人に1人は通勤時にウォーキングを意識していることが明らかになった。さらに、その理由を尋ねたところ、1位「運動不足の解消」(69.3%)、2位「ダイエットの為」(53.0%)と、上位2項目が半数以上の票を集める結果となった。

ユニークなのは、関東男性・関西男性による回答の違い。関西男性は「運動不足の解消」「筋力トレーニング」と、運動面での目的という項目が高い一方、関東の男性は「生活習慣病対策」が41.2%と、唯一40%を超えていて健康面を重視している結果となった。関西人が「何か得しよう」という意識が強いことが反映されているともいえ、興味深い結果といえる。

また、「あなたの普段歩くスピードはどのくらいですか」(単一回答)と尋ねたところ、全体の平均速度は4.35km/hという結果になった。関東・関西で比較したところ、関東4.29km/hに対して関西4.41km/hと、関西の方が早歩きということが明らかになった。これも行列嫌いといわれる関西人のせっかちな気質が反映されているようで興味深い。

忙しいビジネスパーソンは、運動習慣を持ちたくても時間の制約がある。この調査結果からは、ビジネスパーソンが潜在的に健康意識が高いことがよく分かる。また、同じウォーキングでもその考え方に“地域差”があるという意外な事実も判明した。

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