働き方

フリー転身を決意して手に入れた心から人生を楽しめる生活

投稿日:2017年5月18日 / by

フラダンスとフリーライター。二足のわらじで自分らしく生きていく


踊ることと書くことは似ている。フラダンスの講師をしながら、フリーライターとして生きるセキグチカナさん。自分らしさを満喫する毎日を送る彼女は、趣味と仕事を並立させ、人生を謳歌しています。フリーランスとして働き、生きる覚悟。決意をすることで手に入れたのは、心から自分の人生を楽しめる生活でした。(powered by THE LANCER編集部)

のびのびと自分らしく仕事ができる魅力


フリーランスの楽しさは、道を切開いていけること。先のことはあまり見えないけれど、与えられたことを一つひとつ大切に。編集やライティングの仕事には夢がある。

私にとって、踊ることと文章を書くことはよく似ている。表現することを追求し続けたい。

さまざまな経験が今の自分を生かす

私は現在、フラの講師をしながら、フリーランスのライターとしてお仕事をしています。約11年前になりますが、息子が産まれ3歳になった頃に、そろそろ仕事をと考え、出会った仕事がフリーペーパーの編集の仕事。

編集の仕事は、私にとって未知の分野だったのですが、先輩編集者の行動を見ながら一つひとつ学んでいきました。仕事内容を理解し始めると、今までしてきた仕事や、様々な経験が活かせる仕事だと分かり、制作の面白さにハマっていきました。

女性が4名しか居ない小さな会社だったので、企画から一連の編集作業、取材、ディレクション、ライティング、そして写真の勉強をしていたのもあり、撮影といったひと通りの作業を行っていました。

また、地域密着型の会社だったので、コミュニティFMの出演やセミナーやイベントの企画から運営まで。また市のイベントの仕事など多岐にわたり7年間行い、たくさんの人との出会いの中で育てて貰ったことは私の大きな財産です。

フリーランスとして歩む決断を

2012年の春に主人の仕事の都合で東京に。越してきてすぐに、知人の紹介でフラの小さな教室を始めることができ、現在で3年目を迎え、2つの教室を持っています。

それとは別に、小さな制作会社で勤め、フラのない日は、取材に行くという毎日。しかし、季節労働的な仕事内容だったため、入稿と同時に仕事がなくなり、突然契約が打ち切られました。

その時に、前から温めてきた「フリーランスとして働くこと」を実行に移す決意を。そうは言っても東京では何のツテもコネもなかったので、まずはインターネットで色々と調べ、そして出会ったのが、「ランサーズ」でした。


今までは、人と直接会って仕事をしてきたので、インターネット上だけでのやり取りで仕事が出来てしまうことに最初は戸惑いましたが、今では、遠方の方とも仕事ができる便利なツールだと考えが変わりました。まさに新しい時代の働き方だと思います。また、自分がどこに引越をしたとしても仕事が出来るという安心感も生まれました。

また、ランサーズで仕事をするようになって、様々なタイプの記事を書かせていただき、自分の得意分野や、苦手分野もはっきりと分かるようになりました。そのことによって、日々勉強させていただき、スキルアップができることもメリットのひとつだと思います。

フリーランスの魅力は自分磨きができること

フリーランスとして生きていくことは、自分へのあくなき挑戦だと思っています。納得できる仕事をするために、とことん調べ、とことん向き合い小さな仕事でも大きな仕事でも同じ気持ちで最善を尽くして原稿を書く。

このことが、フリーランスとしてやっていく上で大切なことだと思っています。そして一つひとつの出会いを大切にするよう心がけています。


ランサーズからスタートしたフリーランスライフは、様々な新しい出会いがあり、今では仕事も増え広がって充実した生活を送っています。過去にやってきた全てのことが役に立つ仕事だと感じています。

フリーランスになってから、ガツガツ仕事だけをしているのかと言えばそうでもありません。通勤時間が必要なくなったので、家族との時間が増えました。温かいご飯を作って主人や息子を「おかえり」と迎えられる幸せ。

また、自分でスケジュール調整も出来るので、大好きなフラの教室を気兼ねなく続けることができる喜び。これからもフリーランスの編集ができるライターとして常にスキルアップを目指し、家族を大切にし、踊ることを愉しみ、フラを追求しながら、のんびり、温かく、パワフルに生きたいと思います。
(おわり)
▽フリーランスの情報発信メディア「THE LANCER」より転載

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