働き方

付き合い費トップ3はアノお祝い

投稿日:2014年9月22日 / by
アンケート結果

マネースクウェア・ジャパン調べ

同僚の結婚ラッシュで、新築祝いで、入学祝いで…と職場ではなにかと出費がかさむ。金欠の時に続くと財布は大打撃だ。(株)マネースクウェア・ジャパン( http://www.m2j.co.jp/ 、本社:東京都港区、代表取締役社長:相葉 斉)は、ビジネスシーンでの冠婚葬祭にかかる費用の相場や、出産祝いや病気見舞いなど、職場で習慣化されている「お付き合い費」についてについて実態調査を実施。このほど、その結果を公開した。

付き合い費のトップ3は、「結婚祝い」(出席できない場合)、「出産祝い」、「退職祝い」となった。いずれも人生の大きな節目となるだけに、出費も仕方なしというところだろう。ちなみに、結婚式に出席した場合の相場は、「3万円」だった。

調査ではお付き合い習慣の東西比較も行っている。トップ3の順位は同じだったが、関西エリアでは結婚祝いが関東より1割多く、人情の厚さがあらわれる結果となった。また、贈るものについては、関西が関東に比べ、「現金」、「商品券」と回答する人が多く、関西人の“現金志向”が浮き彫りとなった。

では、もらった後のお返しはどうするのか。すべての項目で、全体の5割~9割が「お返しをする」と回答した。特に、「結婚祝い」「出産祝い」「病気見舞い」については、8割以上が「お返しをする」と回答。この3つは職場の付き合いにおける「お返し必須項目」と言えそうだ。逆に、「お返しをする」という回答率が低かったのが「転勤・異動祝い」、「昇進祝い」と続いた。この2つについては、「しない」というよりはタイミングやお返しの仕方が少々異なるという側面もあるのかもしれない。

職場における付き合い費は、言い換えれば、車の潤滑油代のようなもの。職場でうまく立ち回るための必要経費ともいえる。ケチり過ぎるのはいらぬ噂や悪評を広めかねず、かといって、やり過ぎるのも“祝儀貧乏”の道へ転がり落ちかねない。絶妙のさじ加減が重要となるが、それができれば苦労はしない…。

<調査概要>
■調査タイトル: 冠婚葬祭についてのアンケート
■調査期間  : 2014年8月18日~8月20日
■調査方法  : インターネットリサーチ
■調査地域  : 関東1都3県、関西2府2県在住の20歳~59歳男女
■有効回答数 : 400サンプル

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