働き方

仕事か婚活か。40前の独女はどうするべきなのか…

悩んでないで吐き出しなさい!
お毒ネェさんの“吐きだし部屋”

siniorwoman

<相談内容>

40前の女性です。ここまで独身で、それなりに仕事に軸足を置いてやってきました。なんだかもう結婚する意欲もあまりありません。でも、このままずっとおひとり様だと、定年まで仕事をしないといけないのかな、なんて。そう思うと、なんだかなぁ、という不安というか、オンナとしてどうなのかって思いもあります。職場には全然不満がないので、その点は救いですが、さすがに四十路で独女だと若い男も冷たいし、居心地はよくはありません。今さらでもとりあえず婚活はしておいた方がいいんでしょうか。(38歳企画:会社員女性)


辞めたら確実に苦しむわね

なんだか、ふらついてる感じね。質問からは、内容とは裏腹に、結婚しなきゃオーラが出まくってる感じだけど…。焦りがない、というより、すっかり悟りの境地って感じもするわね。言えることは、婚活でもしなきゃ、アンタみたいなタイプは確実に生涯独身ってことかしら。もちろん、すれば結婚できるという意味じゃないわよ。でも、しないとすることはないでしょうね。結婚は縁なんていうけど、何もしなくて縁に巡り合うことはないんだから。

ちょっとぉ、ここは結婚相談のコーナーじゃないのよ。仕事については順調みたいだから、もっとアクセルを踏んでみるのはいいかもね。質問からは、ほどほどに頑張ってる感じで、流行の女性管理職を意識している風ではないけど、その年でしかも独身なんだから、仕事を続けるなら目指すしかないでしょう。そうしたら、若い男の目も変わってくるんじゃないかしら。上司としてかオンナとしてかは想像に任せるけどね。

オンナは計画性が特に大事よ

こういっちゃなんだけど、オンナって特に計画性が大事よね。だって、男が言い寄ってくるのはやっぱり20代後半から30代前半がピークでしょ。そこでいいのを捕まえて、早めに子どもをつくっちゃって30代前半のうちに職場復帰っていうのが、まぁギリギリのラインなのかな。子どもを産むなら、結婚は早ければ早いほどいいでしょ。で、ここを逃すともう、男を見つけるのさえ大変だし、こどもをつくるのも育てるの大変。無理ではないんだろうけど、かなり厳しいわよね。

仕事か結婚か、なんてよく言うけど、あなたの場合、そのテーマは残念ながらほぼ終わってるわね。仕事か老後の安泰か、って感じよね。いまから目一杯働いて老後の資金を貯め込むか、なんとかパートナーをみつけて孤独死を回避するか。現実的にはそんな感じよね。でも、そんなパートナー探しって楽しいのかしら。実際、生涯未婚率は上昇の一途みたいだけど、若いころのようにワクワクドキドキが薄れてるから、執着心もなくて、ズルズルいっちゃうんでしょうね。

結論。幸いまだ40は超えてないみたいだから、とにかく婚活はしなさい。無理やりでもドキドキ感を持ってね。それで、これはと思う人がいたら、思い切りいっちゃいなさい。そのトキメキ感を仕事にも生かして、仕事も目一杯頑張りなさい。それがあなたの幸せへ一歩だと思うし、これからの日本の衰退を救うことにつながるかもしれないわね。ちょいともうひと踏ん張り、頑張ってみてよ。

◇仕事を辞めるなら、次の準備は入念に

成功率倍増の転職術

【仕事のお悩み相談がある方はこちら↓までお気軽に】

相談送信先: info@w-kawara.jp


回答者プロフィール:お毒

odoku

常に物事を斜に構えて見つめ、世相をぶった斬る。単なる皮肉屋でなく、一応本質はついている。真性オネェ。あっち系の想像力が豊かすぎて、言葉に対しては“超敏感”体質。下町で構えるスナックの常連客が吐き出す、職場の有象無象の話から、経営の根幹にかかわる重大機密までしっていたりする。なぜか相談者が絶えないが、軒並み叩きのめされるため、“クラッシャーお毒”の異名もある。それでも世間にはMが多いのか、相談者は列をなす。イケメンなら、順番抜かしが許される特別ルールがある。

読み物コンテンツ

働き方白書について
仕事相談室について
極楽仕事術について
三者三様について
戦略的転職について
用語集について