
眠気覚ましのためのツボを教えてください
忙しい毎日をおくる大人にとって、睡眠不足はもはや珍しいことではありません。仕事中や運転中に突然強烈な眠気が襲う!なんてことも、日常茶飯事では?そんな時のために眠気覚ましのツボを覚えて、スッキリした気分で毎日を過ごしましょう。
ツボがある部位について
眠気覚ましのツボは、自分で押しやすい部位にあるものが多く、仕事中でも簡単に試せるものばかりです。幾つか紹介をいたします。
顔にあるツボ「晴明」
顔にあるのは、晴明(せいめい)という目がしらの上にあるツボです。ややくぼんだところにあり、左右一緒に押さえることで効果を得ることができます。目薬のCMなどでも晴明を抑える描写が、よく使われているように、このツボを刺激することは目の疲れをとる効果もあります。
中指にあるツボ「中衝」
中指には、中衝(ちゅうしょう)というツボがあります。中指の爪の生え際から2~3ミリほど親指側にあるツボです。場所としてわかりにくいツボですが、強く長めにに押すことで効果を得ることができます。大体1分ぐらい押すことが推奨されており、眠気を覚ますだけでなく全身のリラックスさせることもできます。
頭頂部にある「百会」
頭には、百会(ひゃくえ)と呼ばれるツボがあります。両耳を繋いだ線の真ん中あたり、頭の丁度てっぺんにあります。指でたどると少しくぼんでいるところがわかると思います。頭のてっぺんというとつむじを思い浮かべる方もいるかと思いますが、つむじよりももっと前面にあるツボです。親指でググッと少し力を込めて押すと効果的です。
眠気に効くツボの中でも、仕事中や授業中に押せるツボを紹介いたしました。
他にも睡眠に携わるツボはいくつかあります。手のひらには心包区(しんほうく)と呼ばれるツボがあります。丁度手のひらの真ん中にあるツボですが、こちらは安眠効果があるツボなので、眠くなった時に押さないように気を付けてくださいね。