働き方

眠気覚ましのためにできるストレッチを教えて下さい

寝不足の日は、どうも眠くて仕事もはかどらないという人におすすめが、眠気覚ましのストレッチです。どこでもできる簡単で効果的なものを、いくつか紹介していきます。頭も体もすっきり目覚めて、元気に一日を頑張りたいものですね。

机の上でできるストレッチ

仕事中に眠いときに、オフィスなどの机の上でできる目が覚めるストレッチを紹介します。
簡単にできるストレッチとして、左右の肩を前回り後ろ回りとそれぞれ反対に回すものがあります。右肩を前回りに回すなら、左肩は後ろ向きに回す運動です。左右の動きを逆にして、10回ずつ交互にやってみてください。血流が良くなると同時に脳も活性化されて、眠りが覚めることでしょう。同時に肩こりの解消にもつながるので、オフィスでのリフレッシュタイムに行ってください。
左右反対に回すのが初めは難しいかもしれませんが、次第に慣れてきてうまくやれるようになります。
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外出時にできるストレッチ

会社に通う電車の中や、車の運転中などの外出時に行える眠気覚ましのストレッチとして、胸式呼吸エクササイズというものがあります。
丹田に力を入れる腹式呼吸は腹筋を鍛えたり精神を安定させたりする効果がありますが、それとはまた違って胸で浅く呼吸をする方法です。
胸式呼吸は交感神経を刺激するので、眠気がなくなり頭もすっきりします。
電車を待っているときなどは、立った姿勢で腕をブラブラ振りながら胸式呼吸をしてみましょう。
電車を待っているときなどは、かかとを軽く上げてつま先立ちをしてみるのも、集中力が高まり眠気覚ましにつながります。
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部分的なストレッチ

眠気を覚ますための部分的なストレッチとして、舌を回す運動や、指を回す運動などが挙げられます。
舌を回す運動のやり方は、口を閉じたままで上下の歯茎をなぞるように、ゆっくり左右10回ずつ回すことです。結構疲れますが、集中してやることで眠気にも効果的ですし、舌自体の筋肉も鍛えられますので、一石二鳥です。傍から見ると変な顔になるので、やりすぎにはお気を付けください。また、八重歯が当たって痛い場合は無理に回そうとせずに、八重歯をよけるように上手に回せるポイントを押さえながらやるとよいでしょう。
また、指を回す運動というのも、集中力を高めるのに効果的です。両手の指の腹を重ね合わせて、親指から10回ずつ前後にぐるぐる回します。親指が終わったら人差し指、人差し指の次は中指と順に行い、最後に小指を回せば終了です。
warm-up

眠気覚ましのストレッチは、自分がいる場所や状況に応じて行いやすいものを選んでやるようにすると良いでしょう。
会社では机の上で肩回しを行えますし、舌回しのような部分的エクササイズもできるでしょう。外出時も、立っているとき座っているときとそれぞれやりやすいストレッチを習慣付けて行えば、眠気も覚めてやる気もアップするはずです。
何か大切な仕事の前に、脳を活性化させるために行うのもひとつです。

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