働き方

休憩時間にリフレッシュするための12の方法

健全な心と体で仕事に臨むために

cloud現在の社会では一日8時間労働が基準となっている。このような長い労働時間の中で、心身を休ませることが出来るのが休憩時間である。

しかし、この時間をただ食事をとるためだけに使ってはいないだろうか。実は短い時間の間でも、リフレッシュする方法はいくつもある。ここでは12の方法を紹介する。すっきりとした気持ちで仕事に向かうためのヒントになれば幸いだ。

1.コーヒーを飲む

コーヒーにはカフェインが含まれており、眠気をなくす効果がある。香りを嗅ぐだけでもその効果は期待できるそうだ。コーヒーの香りは脳や身体の緊張をほぐすので、コーヒーの香りを嗅ぐだけでもリフレッシュできる。コーヒーが苦手な人は紅茶などでも良い。カフェインが多く含まれている上に、砂糖やミルクを入れれば糖分も同時に取れて一石二鳥だ。

2.同僚と話す

ひとりでパソコンに向かっていると身体だけでなく思考まで凝り固まってくる。そんなとき同僚と仕事のことだけでなく、ちょっとした世間話などをすると脳内をリフレッシュできる。また気の許せる同僚と話すことで士気を高めたり、新しいヒントやひらめきを得たりすることができるかもしれない。

3.煙草を吸う

仕事をしている人は、ストレスを抱えることが多い。そこで、喫煙者は仕事の合間を見つけては、煙草を吸っている。煙草に含まれているニコチンが気持ちを落ち着かせる効果を持っているのだ。しかし煙草には中毒性がある。1度始めるとやめることが難しかったり、健康面で悪影響を与えたりする為、あまりおすすめはしない。

4.身体を動かす・ストレッチ

身体を動かすといっても、大きな動きをするわけではない。体を伸ばしたり、腰を軽くまわしてみたりとその場でできる動きで良い。手首を回す、手のツボを押す、首を回す、ふくらはぎを軽くもむなど、イスに座ったまま動くだけでも、リフレッシュすることができる。

5.インターネット閲覧・SNS

仕事中にネットサーフィンやSNSをするのは良くないが、休憩時間に自分のお気に入りの動画や、ブログを見ることは気持ちを切り替えるのに良い。おすすめは、犬や猫などの動物の動画だ。動物には人を癒す力がある。ぜひ動物たちに癒されてから、気持ちを切り替えて仕事に取り組んでみてはいかがだろう。

6.おやつを食べる

糖分を摂取することと、あごを動かすことで脳が活性化され、リフレッシュ効果が生まれる。とくに、甘いものは冷やして食べと更なる効果を及ぼしてくれる。甘いと感じる甘味度は2~5℃の間が一番強く、食べる前に冷やしておくことでよりおいしく感じることが出来るのだ。

7.仮眠を取る

仮眠を効果的に取ることで気分はリフレッシュし、集中力がアップすると医学的に証明されている。仮眠に最も適した時間は5~15分と言われている。さらに、眠気が始まる前に仮眠をとることがポイントだ。寝姿勢も机に突っ伏したり、横になったりするより、椅子にもたれかかった状態でとるのが良いとされている。しかし間違った方法で仮眠をとり、30分以上寝てしまうと、脳が熟睡モードになってしまうため、仮眠をとった後も眠気が続き逆効果となる。

15分程度が目安

以下の記事では、20分程度なら申請不要でいつでも昼寝を承認している企業を紹介している。昼寝をすることが「パワーナップ」として社員の生産性を向上させているというのだ。気になった方はぜひ参考にしてほしい。

昼寝を許す会社の本当の狙い

8.外の空気を吸いに行く

外に出ることで外気に触れることができ、気分をすっきりさせることが出来る。休憩時間に少し遠くのコンビニに行くことで、歩きながら外の空気を吸ってみると良いだろう。また、遠くを見ることで目の慰安効果が期待できるので、外にでられなくても、窓の外を眺めるだけで気分は違ってくるだろう。

9.無心になる

脳を使いすぎてしまったときは、何も考えずに無心になってみるのも効果的だ。椅子に浅く座り、首や肩の力を抜いて5分間ほど頭の中を真っ白にすると良い。

10.好きな音楽を聴く

好きな音楽を1曲聴くだけで、リフレッシュ効果がある。音楽はどのようなものでもいいが、特にクラシックを聴くと集中力がアップする。休憩時間には、食事をとりながら聴いてみてはどうだろう。

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11.顔を洗う

男性は、顔を洗ってリフレッシュする人が多いようだ。水に触れたり、顔に刺激を与えることで気分転換になる。女性の場合は化粧をしているため、そうはいかないが、化粧直しをすることで顔を刺激することができ、同じ効果が期待できる。

12.誰かに相談する

今抱えている悩みや考えていることを誰かに相談し、アウトプットしてみることで、気分転換することができる。全てを一人で解決しようとすると心に負担がかかり、普段の仕事にまで影響を及ぼしてしまう可能性もある。無理はせず、信頼できる上司や同僚に話してみると良いだろう。

仕事中にできるプチリフレッシュ法

違う仕事をする

一つの仕事を延々と続けていると、集中力を持続することは難しい。このようなとき、違う作業をすることで思考を切り替えることが出来る。リフレッシュする時間が惜しいという人に、おすすめの方法だ。

思いきって翌日に持ち越す

どうしても気持ちが入らなかったり、仕事がはかどらなかったりすることがある。その日に終わらせなければいけない仕事は別だが、そうでないなら思い切って翌日に回してみるのも一つの手である。

やることを書き出してみる

自分にはあとどれくらいやるべきことがあるのかを書き出し、終わったものから消していくと、達成感を味わいやすくなる。さらに、終わらなくても「次は頑張ろう」と思うことが出来たり、「なぜ終えることが出来なかったのか」などを考えたりすることが出来るため、後に仕事の効率化を図るのに役立つ。

休憩中や仕事中のリフレッシュ方法は様々である。あなたに合ったリフレッシュ法を見つけ、実践してみてはいかがだろう?

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