働き方

ストレスを解消する様々な方法

~カテゴリ別「ストレス解消」実例集~

仕事とストレスは切り離すことはできない。仕事をしていれば、思い通りに行かないこともたくさんあり、それがストレスとなって降りかかるのは当然のことである。好きなことを思い切りやり、それでいて生きていける分、暮らしていける分の利益を上げることができている人はストレスを感じることが少ないだろうが、世の中においてそんなことができている人は稀有である。働いている人の大半はストレスと戦いながら毎日を過ごしているのだ。

2015年12月から法律が改正され【ストレスチェック義務化】が施行された。我が国では年間3万人の自殺者が発生しており、その背景にはストレスに満ちた職場環境も影響している。

もう始まってるの? ストレスチェック制度ってどうなってるの

だからこそ、ストレスとの付き合い方について、一人一人考え直す必要がある。社会人が日々抱えるストレスは、何もしなければ増え続けてしまうものであり、仕事によって生じたストレスを解消しないまま放っておくと、心身ともに不健康な状態になりかねない。

そこで瓦版では、20代~30代の男女を対象とした「ストレスの解消方法」について独自調査を行った。ストレスの解消方法について、カテゴリ別に多くの実例を掲載したので、ぜひ参考にしてもらいたい。

食べる

カップ麺をすするハーフ
最も多かったのが、「食べる」という回答。好きなものや甘いものを食べたときに幸せを感じる人は多いが、それは食事をするとセロトニンという幸せ物質が分泌されるから。セロトニンを作り出すのに必要な栄養素トリプトファンは、食べ物からしか摂取することができない。トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、肉、魚、豆、乳製品などのたんぱく質が多いものに含まれている。

「ジャンクフードをひたすら食べることが、ストレス解消になります。1ヵ月に1回くらい自分を甘やかす日を作っています」(23歳・女)

「辛い物を食べる。汗をかきながら必死で食べると、ストレスを忘れちゃいます」(26歳・女)

「煮物を作る。コトコト煮込んでいると落ち着いてくる」(36歳・女)

「ビュッフェに行って限界まで食べる」(25歳・女)

「とにかくお菓子を食べるとストレス解消になります。そのあとは後悔が押し寄せてきて、逆にストレスになったりもしますが……」(34歳・女)

「高いレストランで食事をする」(38歳・男)

「ひたすら食べる。食べ物を買い込んで食べ続けることで、ストレス解消というか、ストレスをごまかしている気がする」(29歳・女)

飲む

渋くお酒を飲む男
お酒を飲むと、心身ともにリラックス状態になるというのは定説として存在し、その効果にあやかっている人も多いようだ。
リラックスすれば、気分も明るくなり、楽しいといった感情も湧き出てくるものだ。お酒がストレス解消によいという意見については、賛否両論が存在する。
食事の項目でも触れたが、お酒を飲むことによっても、幸せ物質のセロトニンと、行動原理をつかさどるドーパミンという脳内物質が分泌されることが分かっている。そのことによるストレス解消を提言する人もいれば、その場しのぎの解消にしかならないと反論する人もいるのだ。
どちらにせよ、お酒が好きであれば、お酒を飲むことでストレスから一時的でも解放されるのは悪いことではない。しかし、適量のお酒であればよいだろうが、飲みすぎてしまえば体を壊しかねない。さらには、お酒を飲みすぎることによる麻痺作用によって他人に迷惑を掛けてしまうこともあるので注意する必要がある。

「クラブに行って、お酒を飲んで踊りまくればスッキリします」(27歳・女)

「スプラッタを観ながらワインを飲む」(27歳・女)

「普段は行かないおしゃれなバーで飲む。非日常感を味わえて楽しい」(32歳・男)

「部屋を暗くしてお酒を飲みながら、感動系の映画を観る。一人で大泣きすることで、ストレス解消になります」(25歳・女)

「お酒を飲んで酔っ払うことでストレスを忘れる」(24歳・男)

運動する

体を動かしてストレス解消
運動をすることで、脳内にはエンドルフィンという物質が分泌される。エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれる物質で、ランナーズハイに代表されるように運動することで気持ちを高揚させる作用があるともいわれている。これが運動することによるストレス解消につながっている。さらに、運動をすることで、ストレスを感じた時に分泌されるホルモンであるコルチゾールの分解が促進される。運動することによるストレス解消には、科学的な根拠があるということだ。

運動は、ストレスを解消する方法として健全だ。運動し終わった後は、達成感と爽快感でいっぱいになる。ストレス解消だけではなく心身共に健康になれるため、最良の方法だろう。ただし「やらなければ」と重い課題を自分に課してしまっては逆効果になるため、自分のペースを貫くことが重要だ。

「ダンスを踊る。ダイエットにもなって一石二鳥です」(23歳・女)

「バッティングセンターで打ちまくる。汗をかくことが一番のストレス解消」(35歳・男)

「ひたすら走ると、スッキリします。アプリで自分が走った距離を記録しているので、満足感も積み重なっていきます」(39歳・男)

「時間を決めて、自転車で行けるところまで行く」(25歳・男)

「無心で泳ぐ。健康管理のために通っている水泳が一番のストレス解消になっています」(29歳・男)

音楽を聴く

音楽を聴いてご機嫌
昔から音楽は心に癒しを与えるといわれており、その中でもクラシック音楽は科学的にストレスを軽減させる効能が実証されている。現在はヒーリング音楽なども売られており、音を聴くことによるストレス解消法は多くの人に認知されていることだろう。音には波があり、その波が自分の心身の波長に合うとヒーリング効果が得られるといわれているが、その波は絶えず変化しており、いつでもどこでもオールマイティに波長を合わせられる曲というものは存在していない。

音楽の聴き方もさまざまで、ライブで騒ぐ派とゆったりクラシックを聴く派に分かれるが、どちらにしてもストレス解消には効果的であるようだ。自分の気分に合った曲を聴くことがとても有効で、「この曲がヒーリングにいいから」といって選曲するよりも、「今、この曲が聞きたいから」という気持ちで選曲を行った方がリラックスする度合いが強くなるという。自分の体は、自分が今本当に求めている曲を、無意識でわかっているといったところだろうか。ちなみに、よくモーツアルトを聞くと、心理的にも気分が良くなり、頭がよくなるというが、実際に「ストレスを感じたときにはモーツァルトの曲を聴く」という回答がいくつかあった。

「一人でカラオケへ。誰の目も気にせず騒ぎます(笑)」(29歳・女)

「ドライブしながら熱唱!爽快感!」(27歳・男)

「大音量でモーツァルトを聴く」(34歳・女)

「仕事が忙しくてなかなか行けませんが、ライブに行くことがストレス解消になります。夏は、長期休みを取ったり土日を使ったりして、いくつか夏フェスにも行きます」(25歳・女)

書く

文字を書くためのノート
ストレス解消のために文字や文章を書くといっても、いろいろな方法がある。例えば、日記に書いたり、ブログに書いたりする方法でストレスの原因について書き溜めておく方法がひとつ。他には、直接ストレスの原因について書くのではなく、写経のように心を落ち着かせるために文字を書くという方法もある。さらには、SNSなどを利用し、名前を伏せるなどしていいたい愚痴を書きなぐるといった方法もある。

どれも、自分の中でルールを決めて書くのであれば、ストレス解消には効果がある。イライラやストレスを自分の中に溜めておくことが、最も体にはよくないことであり、それを文字として吐き出すことができれば、気持ちの整理にもつながるのだ。しかし、一度文字にしてしまうと、それが残ってしまうことを忘れてはいけない。一過性の気持ちに任せて、ひどいことを書き連ね、ストレスを吐き出したとしても、その内容がどこかのタイミングで明るみになった場合、火の粉は自分に降りかかることも十分に考えられるのだ。

「ノートのすみに落書き。没頭すると意外にストレス解消になります」(24歳・女)

「愚痴を書き込むためのツイッターアカウントを持っているので、そこに書き込む」(25歳・女)

「仮名ブログで日記を書く。仮名なら友達に読まれることもないし、好きなだけ愚痴を書き込むことができるので、ストレス解消になります」(30歳・女)

眠る

眠ることでストレス解消
人は寝ることで頭の中を整理したり、体力を回復したりすることができる。眠ることで、思考をつかさどる脳を休ませることができるのだ。脳は完全に休眠することはないが、起きている時に比べて稼動する箇所は少なくなり、このお陰で頭を休ませることができる。さらに眠ることで体を休ませることができるため、横になるだけでも、重力などのさまざまな負担から解放される。

眠りは休息にもってこいの手段である。ストレスに打ち勝つためにも、十分な睡眠時間を撮ることは重要な課題となる。しかし、眠りすぎには注意が必要で、眠りすぎて体を壊してしまうこともある。

「ひたすら寝るとストレス解消になります。お酒を飲んで耳栓をして準備万端でベッドに入ります(笑)」(35歳・女)

「1日中寝続ける」(29歳・男)

休憩

ベンチに座る男
もちろん有給休暇をとることは、ストレス解消に効果的だろう。ただ休んだとしても、自分が本当に心身を休めることができる時間は、実はほんのわずかだったりする。本当の休みとは自分の好きなことをする時間なのだ。これを心得てしっかりと休息を取ろう。
忙しく動き回る休日であっても、それを楽しんでいるのなら十分に心の休息になっている。逆に誰かと一緒にいたいのに友人がつかまらない時は、仕方なく家でゆっくりと過ごすことになる。これではストレス解消どころか真逆になってしまう。大事なのはしっかりと、自分のための時間を作ることである。

「有給を取る。一日何もしない日を作って、スマホの電源を切って、誰とも会わずに仕事から離れます」(37歳・女)

掃除する

掃き掃除中
掃除をすることでストレスが解消するという事実については、心理学的にも認められている。身の回りがスッキリすることで、心の中もスッキリとするということだ。整理整頓された環境に身を置くと、落ち着くだけでなく開放的になることもあれば、逆に散らかった部屋に身を置くだけで、ストレスが増えるということも立証されている。これは「散らかっている=片付けなければいけない」という心理作用が働くことが原因だ。やらなければいけないことが目に見えて迫っている場所に身を置くことで、ストレスが増幅されるというのだ。これは由々しき問題である。

加えて、掃除をするときの動作を思い出してみてほしい。ホウキで掃くにしろ、雑巾で拭くにしろ、反復動作が多いことに気付くだろう。実は、この反復動作を5分以上繰り返すことで、セロトニンが分泌されることがわかっている。セロトニンが分泌されるまで掃除を続けてみれば、後は楽しく掃除をすることができるのかもしれない。

「いつもはやらない電子レンジや換気扇などを掃除します。そのうち家具も動かしはじめていつのまにか模様替えに」(29歳・女)

会話する

かみ合わない会話
人は声を出すことが出来る生き物であるが、この声を出すという動作はとても大事で、それだけでストレスを発散することができる。そして、声を出す一番簡単な方法は「会話」であり、人と会話をすることでストレスが軽減するというのだ。これはどういうことかというと、思いを言葉にすることで心のバランスが整うということが理由。自分が心に抱えているモヤモヤがあったとして、それを自分の中で抱えているだけでは、それはいつまで経ってもモヤモヤのまま昇華されることはない。しかし、人にそのモヤモヤを打ち明けたり、相手から意見を貰ったりするだけで、心の中で整理することができるということだ。ちなみに「人と話す」という回答は、特に女性に多かった。女子会が愚痴の言い合いになることもあるのかもしれない。

「友人数人とおいしいものを食べながら、愚痴を言い合う」(27歳・女)

「ストレスがたまったら女子会を開く!」(24歳・女)

「親に電話して、愚痴を聞いてもらうと落ち着くので、それがストレス解消になっている気がします」(20歳・女)

自分磨き

自分を磨くかわいらしい女性
「ストレスが溜まったときくらい奮発して、自分にお金をかける!」という女性が多数。たしかにどうせ散財するのなら、自分のためになることをした方がいいだろう。

ストレスを抱える原因として、自分の思い通りにならないことが多いから、というものが挙げられる。仕事でも人間関係でも、いつでも自分が望む方向に進んでいくとは限らないのだ。しかしこれがストレスの原因になるのであれば、逆の動作をすることでストレスを軽減できると言える。つまり、自分がやりたいことを自分の思い通りに実現するということであり、自分磨きをする女性も、自分のためになることと意識していることで、それがストレスの発散につながっているということだ。もしも、誰かのために自分を磨くという矛盾のもとで行っているのであれば、逆にストレスを溜め込む原因となるのかもしれない。

「ネイルサロンに行くと、自分磨きをしている満足感でストレス解消に♪」(34歳・女)

「髪を染める。仕事の関係であまり派手な色にはできませんが、できる範囲内でマイナーチェンジします(笑)」(31歳・女)

「奮発して1万円越えのエステに行く。むくみが取れて全身がスッキリすると、気分もスッキリするので満足度が高い」(36歳・女)

「思いっきり歯を磨く」(21歳・女)

読書

読書に没頭する人
本を読むことでストレスが無くなるというのは、学術的にも立証されつつある。読書が持つ最大の効能のひとつは「現実社会から離れられる」ことだ。この効能を最大限に享受するには、読書をするのであれば小説を読んだほうが良いという結果が出ているのだ。読書に没頭すれば没頭するほど、現実にないものを想像することができるので、ストレス軽減に役に立つということである。ちなみに、漫画でもストレスの発散効果は多少なりとも見込めるが、漫画は既に絵柄が用意されているので、現実からの離れられる距離には限界がある。

「漫喫に行って、ひたすら漫画を読む」(31歳・男)

「一日中小説を読んで過ごすことが、最高のストレス解消法です」(37歳・女)

動物

ひょっこり顔を出したスコティッシュフォールド
アニマルセラピーという言葉を聞いたことがあるだろうか。動物と触れ合うことで、精神的に落ち着いたり、気持ちが上向きになったりすることである。動物が嫌いでないのなら、この方法を試してみるといい。動物園に動物を見に行くだけではなく、実際に触れられるところへ行き、動物とコミュニケーションを取るほうが高い効果を得られるようだ。

「猫カフェに行って、何時間も猫と遊ぶ」(25歳・男)

「飼っているゴールデンレトリバーに愚痴を聞いてもらう」(29歳・男)

「犬とあてもなく散歩に出かける」(25歳・女)

引き篭る

引き篭り系男子
「引きこもることでストレス解消?」と思う人もいるかもしれないが、意外と効果がある方法だ。まず外の世界を自らシャットアウトすることで、外的要因であるストレスをそれ以上感じないようにでき、さらに自分の世界に没頭することでストレスフリーの世界を自ら作り上げることができるというものである。しかし、引きこもる方法を取ってしまうと、外の世界に出るという行為が億劫になり、外の世界に出た途端、激しいストレスに見舞われるという悲劇もあるので、没頭のしすぎには注意して貰いたい。

「ストレス解消方法は、引きこもって、ポテチを食べながら格ゲーすること」(28歳・男)

「布団にくるまって声が漏れないようにして、叫びます」(24歳・女)

散財

金に物を言わせて
特に30代女性に「散財」という回答が多かった。ただ、しっかりと使う時を決めているようで、むやみやたらに散財しないのは、大人の女性としての心得とのこと。お金を使うことでストレス発散をしても、それが意味のあるものでなかった場合、または納得のいく散在でなかった場合は、後のストレスに変わる引き金となるので注意してほしい。お金を使っているときは楽しくても、お金がなくなったときに憔悴してしまうようでは、本末転倒である。

「1年に1回の海外旅行。散財してストレス解消します」(37歳・女)

「ストレス解消は、洋服を買うことです。散財すると決めて行って一気に買い込みます」(30歳・女)

笑う

オーバーアクションで笑う
笑うことで、人は健康になるといわれている。実際に笑いがもたらした健康に対する実例は数多く存在し、医学的にも認められている民間療法の一つである。まず、笑うことで免疫力が格段とアップする。体の中にある白血球が活性化するのだ。笑って過ごしたことでガンが軽減された事例もある。他にも笑いでホルモンバランスが整い、脳の活性化につながるということも立証されている。心から笑うことができなくても、笑顔を作って落ち着くことでストレス発散の効果は確実にでるものである。「笑えばストレスなんてどうでもよくなる」との回答もあったが、まさしく笑いはこのような効果をもたらすのだ。

「お笑いのDVDを観て笑う。笑うことでストレス解消になるし、ポジティブな気持ちにもなれるからおすすめ」(27歳・女)

「撮りためたバラエティ番組を観る。笑うことでストレスを解消する」(34歳・男)

オリジナル

自分なりのストレス解消方法
ここでは、カテゴライズできない回答を集めたが、周囲に見られてしまうと、大きな心配をさせてしまいそうなストレス解消方法ばかりとなった。これは、人目につかないところでやったほうがよさそうだ。

「紙を切る。いらない紙をひたすら切れば、シュレッダーの変わりにも」(27歳・女)

「新聞紙をびりびりに破くのは快感です」(21歳・女)

「お風呂に潜って、息を止められる限界に挑戦する」(27歳・女)

仕事によるストレスは健康にも害を与える

仕事をしていると、いろいろなストレスを感じることがある。自分がやりたいと心から思える仕事をきちんとできているのであれば、ストレスを感じる機会はすくないだろう。だが、自分が本当にやりたいことを仕事にできている人など、一握りしかいない。さらに、自分がやりたいことであっても、人から干渉を受けずに仕事として続けられる人となると、もはやいなくなってしまうのではないだろうか。

ストレスは外側からやってくる

そもそもストレスとは、圧力や圧迫といった意味がある言葉である。物理学用語の一つで、低反発マットなどに手を押し当てると、マットがへこむのを確認できると思うが、これをストレスが掛かった状態というのだ。この状態を人の心にあてはめると、ストレスがどういったものなのか少しは理解できるだろう。自分の心が、外側からの圧力によってギューっと押しつぶされるような感覚である。想像しただけで体がキリキリするような感覚を持った方は、今現在、ストレスに悩まされている人なのかもしれない。

ストレスと感じると脳が萎縮する!?

ストレスというものが何かがわかったかと思うが、それでは何故ストレスを感じると不快になったり、体が不調になったりするのだろうか?それは、人間が持つホルモンが深く関わっている。副腎皮質ホルモンの中に、コルチゾールというホルモンが存在する。コルチゾールは人間の体には必要なホルモンではあるが、ストレスを感じると、必要以上に分泌されるホルモンなのだ。これが脳にある海馬を萎縮させ、深いな気持ちを生み出すといわれている。

仕事のストレスにはいろいろな原因がある

仕事のストレスも例外なく外側からの圧力によって引き起こされる。たとえば、上司や部下との人間関係がうまくいっていない場合に感じたり、労働時間の長さによって感じたり、自分が行っている作業量と賃金を比較した時、その安さについて感じたりすることがある。今あげた例はすべて、「自分の思い通りにならない」ことがそのまま精神へのストレスダメージとなっているケースである。しかし、仕事というものはそういうものだ。全てが順風満帆に進むことなど何もない。人と人とが関わる事柄だからこそ、ストレスを感じるのは当然なのだ。

仕事相談室のその他の記事はこちら

「仕事を辛いと感じるときに取るべき5つの行動」
http://w-kawara.jp/workadvice/hard-work/
「仕事のモチベーションを上げるための5つの方法」
http://w-kawara.jp/workadvice/work-motivation/
「仕事に行きたくない7つの原因と解決法とは」
http://w-kawara.jp/workadvice/donot-want-to-go/

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