働き方

どうすれば、フィットする会社に出会えるのか…

投稿日:2016年6月16日 / by

お毒 ホントにいい出会いってないわねぇ。長く生きてるけど、こっちがいいと思ったらアッチはダメ。アッチが言い寄ってきてもタイプじゃない…。こんなこと繰り返してるうちに死んじゃうのよねぇ。
毒舌家
猫田先生 運命の出会いなんていうけど、アレはウソだな。勝手に思い込んでるだけだよ。出会いの接着剤は「妥協」だな。微妙なズレをどこかで諦めるから結びつくんだよ。

お毒 妥協、ね。確かにアタシも自分の顔には妥協してるわね。ホントはもっといじりたいんだけど、面長をショートにするなんてもはや、整形というより改造だもの。そこまでしていい出会いにこだわるつもりはないわ。

編集部ニシ 確かのその通りかもしれません。でも、就職で妥協するとやっぱりその後の人生が充実するとはいえないでしょ。バッチリと相性があう企業に出会えれば最高の社会人生活が歩めるんでしょうけどね。その意味で、リーディングマークの新しい転職サービス「レクミーキャリア」は面白いかもしれません。

へん0

猫田先生 相性バッチリの出会いを生み出してくれるってのか。結婚でも仲人が「絶対大丈夫」ってのに限ってとんでもないのが来たりすぜ。

編集部ニシ 同サービスではまず、ビジネスパーソン、企業の双方に審査があります。それを通過したものだけが利用できるようになっています。これによる絞込みで、マッチング精度は高まります。個人(35歳以下)は優秀であること、企業は事業内容、社員、ポジションをしっかり有することなどを基準に審査されます。

お毒 会員制の高級キャバクラって感じね。悪くないけど、利用者が限られるのが難点かもね。

編集部ニシ おっしゃる通りです。ただ、優秀であれば、よりいい出会いがあることが浸透していけば、頑張る上での一つの基準になります。これまではやみくもに頑張って結果を出して、昇進して、給料を上げるのが成功の王道でしたが、同サービスが広がることで、頑張ってよりいい企業へ転職し、より大きな成功をつかむという道の開拓へつながる可能性はあると思います。

猫田先生 新卒の時点ではいい会社と思っても、キャリアを積み重ねていくと見え方が違ってくることはよくあるからな。そうした観点でいえば、要審査で質を高め、キャリアアドバイザーが丁寧にマッチした企業をあてがうスタイルは理にかなっている部分はあるかもな。

編集部ニシ 最近は、経営判断はもちろん、採用シーンでも人工知能が活用されるようになっています。人の感性や勘の部分も大きく影響していた採用が、より科学的になっていく傾向ですから、今後、アンマッチングは総じて減っていくことにはなるでしょうね。

猫田先生 それがいいのか悪いのかは分からんが、あいまい極まりない「相性」というものを可視化することで、「合わないかも」と感じた時にその原因を考える軸ができるのはいいことかもな。

お毒 確かに精度は上がるんでしょうけど、出会いの場自体が増えないことには宝の持ち腐れじゃないのかしら…。

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