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「世界最高の仕事」に就くチャンスが再来!

投稿日:2013年3月6日 / by

世界の中でいい仕事ってなんだろう?オーストラリア政府観光局(以下「TA」、日本支局:東京都千代田区、日本局長:堀 和典)は、「世界最高の仕事」への応募者を募集する「ベスト・ジョブ・イン・ザ・ワールド」キャンペーンを開始した。

同キャンペーンは、2009年にクイーンズランド州にあるハミルトン島で「アイランドケアテイカー(島の管理人)」を募集し、そのうらやましい仕事内容で大きな注目を集めた。世界中で話題となり、応募が殺到。世界197カ国から34,000件ものビデオでの応募があった。

アノ時、残念ながら落選した人。知らなかったが興味がある人に,なんと、再びその門戸が開かれた。うれしいことに今回TAは、州政府観光局をはじめとしたパートナーとともに、キャンペーンの規模を拡大。より条件の良い6つの「世界最高の仕事」への応募受付けをスタートした。

今回の求人は、世界中から応募が可能。募集期間は2013年3月5日から4月10日までを予定する。最終的には、全応募者の中から6名の合格者が選ばれる。

合格者には、「オーストラリア6州のうち1州との6か月間の雇用契約」、「100,000豪ドル相当の給与(期間中の宿泊費、食費、必要経費含む)」、「オーストラリアで最も人気の高い観光地を訪ね、新たな魅力を発見する」ことが提供される。

では、注目の仕事内容の詳細を紹介しよう。

■仕事内容

1. メルボルンでライフスタイル・フォトグラファーに

オーストラリアで最も見所の多い文化都市メルボルンでカメラを駆使し、メルボルンのライフスタイルやまだ知られていない体験、最新トレンドなどの紹介をする。

2. ニュー・サウス・ウェールズ州シドニーでチーフ・ファンスターに
ソーシャルメディアコメンテーターやパーティー参加者として、シドニーやニュー・サウス・ウェールズ州周辺で開催されるパーティーや有名人主催のイベントなどに出席したり、レビューを書いたりする。

3. 南オーストラリア州でワイルドライフ・ケアテーカーに
オーストラリア特有の野生動物であるコアラの世話やワラビーの話し相手、アザラシとの日向ぼっこ、ハリモグラやペンギンへの餌やりなどをしながら、カンガルー島の訪問者に島の情報を発信する。

4. 西オーストラリア州でテイスト・マスターに
評判のレストランなどを巡り、最高の食事やワインを味わい楽しみながら、まだ知られていない魅力にあふれる海沿いのエリアでとれたてのシーフードなどのグルメ情報を発信する。

5. クイーンズランド州でパーク・レンジャーに
手つかずの自然が残るビーチ、熱帯雨林や絶景を誇る天然の滝など、オーストラリア原産の動植物などが見られる公園のレンジャーとして自然保護を促進する。

6. ノーザン・テリトリーでアウトバック・アドベンチャラーに
どこまでも広がるアウトバックの大地を探険したり、夜は満天の星空の下のキャンプで夢を見たり、伝統的なブッシュ・タッカーなどオーストラリア特有の先住民文化を体験する。

応募先、応募方法、応募条件は以下。今回は単純計算だが、確率は6倍アップ。全知全能を振り絞って、ぜひトライしてみてはいかがだろう。

ちなみに前回の合格者、英国人のベン・サウスオール氏は「世界一忙しい仕事とタイトルされるべきだった」と述懐しているが、そんなことを気にしている場合ではないだろう。

▽応募方法:
1. オーストラリア政府観光局公式ウェブサイト www.australia.jp にて各仕事内容や利用規約など条件を確認する。
2. 応募フォームに必要事項を入力し送信する(英語のみ)
3. ビデオのアップロード方法を説明する確認メールが届く。
4. 応募する仕事に適任であることを表現する短いビデオを制作し、アップロードする。
*ビデオの長さは30秒以下、ファイルサイズは500MB未満で、利用規約を順守すること。

▽応募条件:
オーストラリアで合法的に就労できる18歳以上の方なら、誰でも応募可能。ワーキングホリデーを申請できない年齢の方が選ばれた場合でも、最長6カ月間就労できるビザをできる限り紹介します。オーストラリアでの就労資格については、移民省ウェブサイトをご覧下さい。www.immi.gov.au/visitors

主な日程(予定):
2013年4月10日   応募締切 (オーストラリア東部標準時間21時/日本時間20時
2013年4月24日   予備審査の通過者発表(150名)
2013年5月15日   最終候補者発表(18名)
2013年6月15~21日 最終候補者の面接(オーストラリアにて)
2013年6月21日   最終面接結果発表
2013年8月1日以降 6カ月間の就労開始

応募先:
オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイト www.australia.jp

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