働き方

新しい言葉「成幸」が舞い降りました

投稿日:2015年2月19日 / by

「成幸」の定義とは

成幸は球社会

成幸は球社会

新しい言葉とイメージが舞い降りてきました。私が追い求めてきたもの、そして手に入れつつあるもの。それは、成功ではなく、「成幸」なのだと。

成功の定義は何かというと、

・仕事で結果を出す

・経済的に豊かになる

 といったものが思い浮かびます。ただ、これまでの歴史を見てわかるとおり、

 成功=幸せ

 ではない、ということは明白です。

 対外的にはうまくいっているように見えても、実際は私生活が崩壊していた、ということは珍しくありません。

 また、成功のバリエーションは、実はあまり多くないのです。『成功のパターンは、様々だ』とも言われますが、実はあまりピンと来ていない、という方も多いと思います。

 お金は必要な分だけあればいい、と思っていても、ついついもっと欲しいと思ってしまう。これはつまり、あなたが『成功』という言葉に惑わされているからです。成功のイメージは、いわばピラミッド構造の頂点なもの。頂点に立てないと、満足感が得られないのです。

 つまり、『一部の人しか満足感を得ることができない』ということです。常に他人と競争する必要があるのです。

他人を気にせず自己実現を目指す

 一方で、成幸のイメージは球体です。幸せの定義は個々により異なり、極端な話、人に理解されなくても良いのです。自分自信が本当の意味で満足感を得られること、これを追及していきます。他人の目を気にする必要はなく、自己定義した目標の中で、自己実現を目指します。

テレビや新聞などの『マスメディア』が普及した20世紀には、経済は大きく発展しました。これは、世の中がピラミッド構造で形成され、望むか望まざるかに関わらず、頂点を目指すように仕向けられてきたからです。

 一方で、『歪』も沢山出てきました。20世紀から21世紀に移行するタイミングで、インターネット社会が到来しました。個人が自由に情報を発信することができるようになりました。既に、成幸を目指すためのインフラは整いつつあるのに、世の中の99%の方が、成功にとらわれています。

 『成功の定義は人それぞれだ』と考えていても、根本的に、自分が生きるステージの捉え方を変えないと、結局どこまで行っても、人生において充足感を得ることはできないでしょう。

私は20代前半から、無意識のうちに成幸するための行動をとってきたと思いますが、言葉としてはっきりと自覚できたのは、つい最近でした。@SOHOを起業したのも、海外ノマド倶楽部を立ち上げたのも、社会において『個人を解放』することが目的でした。

この言葉の再定義により、私の活動の方向性がより明確になったと思います。これからの私の活動を通して、この言葉を多くの方に伝え、多くの方に本当の幸せを掴んで頂きたいと思っています。

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