働き方

助成金支給でイクメンはどこまで広がるか…

投稿日:2015年9月24日 / by

お毒 シルバーウィークはのんびりできたわ。何にもしないで、散歩したり、昼寝したり、読書したり…いつもバタバタしてるか、なんだかすごくいい充電になったわ。

猫田先生 ワシはラグビーW杯で興奮しまくったね。確実に引き分けで終われる選択肢もある中で勝ちにいって勝ったんだから、大金星じゃねぇよ、あれは。実力だよ。ホントに最高だったな。スコットランド戦は残念だったが、予選通過さえしてくれればOK。あと2戦、頑張ってくれ!

お毒 山田選手最高ね、見てるだけ十分、あのルックスと太もも。

毒舌家

編集部ニシ 私は掃除、洗濯、子守に、料理と家のことを1年分やりましたよ。かみさんも働いてるんですが、随分と負担をかけてるんだと反省しましたね。やっぱり、女性が活躍するには男性も同じように家事をやらないとダメですね。なんでこんな当たり前のことができないんですかね。政府もようやく、男性の子育てに対し、助成金を出す施策をするようなんで、少しはこの空気も変わってくるかもしれません。

へん0お毒 結局、「男が子育てなんかで休んで会社に不利益もたらして」って同調圧力が元凶なわけでしょ。お金が出るなら、少しは緩和されるし、男の方ももう少し堂々と育休とれるんじゃないの。

編集部ニシ 確かに男性の育休促進には助成金がベターでしょうね。カネという側面では。努力義務じゃ、ほぼ名ばかりになりますしね。それにしても、女性の家事能力って、バカにできないですね。あれを仕事と両立してるかみさんがスーパーウーマンに思えたんですよね。女性が職場でパフォーマンスを全開したら会社への貢献度がすごいことになるんじゃないかって本気で思いましたよ、この銀週間で。

猫田先生 ラグビーがこの後どうなるかは分からんが、スポーツでも女子の方が活躍は目立ってるからな。サッカーは一気に男子を抜いて世界一になってるし、柔道、レスリング、卓球…世界で強いのは女子だからな。コメントなんかもしっかりしているし、当然職場でも本気になれば男なんかよりスゲーと思うぜ。

お毒 オトコはそうやっていつも女に大変なことをやらせて、ラクしようとするのよね、その根性がダメなのよ。

猫田先生 今回のイクメン助成金と併せ、子育て世代の女性に託児付きの職業訓練の提供も促すんだろ。こういうのは女性はホントにうまく活用するからな。いよいよ女性活躍社会の実現の本気度を感じるな。

ニシ これだけずっと男女平等が叫ばれ続けているのに男性の育休活用は数%しかないのが実状です。出産することで女性は子育てに専念したくなるし、男の方は仕事を頑張らなきゃと気合が入る。結局、職場では男は育休を取りづらくなるし、女性は仕事をつづけづらくなる。この構図を激変させる起爆剤になればいいですけどね、イクメンへの助成金が。ちなみに、対象は過去3年間男性の育休取得者がいない企業です。どれくらいの企業が勇気を出して踏み出すのか注目ですね。

nekodaBup猫田先生 オレはイクメンなんて、いったん広がっちまえば、一気に行くと思ってんだよな。だって、やりたくないわけじゃなくて、やりづらい雰囲気が蔓延していることが原因だったんだからよ。やっていいならやりますよって“イクメン予備軍”は結構いると思うんだよな。

ニシ 同感ですね。確かに僕の周辺のパパ社員もやれるならやりたいっていうやつが多いですからね。あっという間に職場での男女の勢力図が一変しそうな別の怖さはありますけどね…。

お毒 オンナは人口も多いし、寿命も長いし、そうなったらますます強くなるわよ。キャバクラは経営が大変になるかもしれないけど、オカマバーやホストが大盛況になるかもね、フフッ。

◇過去の三者三様

 

 

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