働き方

ランサーズが海外展開本格稼働

投稿日:2013年7月9日 / by

新デザインのランサーズランサーズ(株)(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好陽介)は2013年7月9日、海外展開の第一弾を発表した。フィリピン・セブ島現地居住の留学生及びコワーキングスペースで活動している邦人へ仕事の提供を開始する。

ファーストステップとなる今回は、海外への留学や移住を希望するワーカーに、定期的な仕事の提供をすることで“場所にとらわれない働き方”の実現をサポートする。

拠点をセブ島とした理由について同社では「英語学習に向いている土地で日本からの留学生、及び居住者が多い 。パートナー企業がおり、現地でコワーキングスペースを運営している。 気候や環境が良く、日本人の方が好まれる場所。 インターネットのインフラが整っており、Wi-Fi等が充実している」 などとしている。

海を越えての海外展開は、利用者にとっては、場所にとらわれない働き方が実現でき、クライアントにとっては、“現地価格”で依頼できるコストメリットがある。同社にとっては今後、海外の同業者がとるパイの先取りにもつながるインフラ整備につながり、三方全てよしが実現する。

今回のフィリピンでの展開へは、すでにランサーズに登録し、稼働しているワーカーが対応する。同社では今後、提供する仕事内容を拡大するなどで、海外展開を加速していく。

現在、海外からの利用者は、同社を利用する登録者の1%程度(1,798名:7月1日時点)。その中で、先進国のアメリカやドイツ、カナダでの利用が目立っているという。海外からの利用者には、同社からの報酬だけで400万円を越える売上を得ているワーカーもいるという。

また、アクセスの多いエリアとしては、北米と東南アジア・オセアニアが多く、上位5カ国はアメリカ合衆国、中国、オーストラリア、韓国、タイとなっている。

なお、今回の海外展開には、GMOアドパートナーズ(株) 、(株)インテリジェンス 、(株)オプトの3社が、クライアント企業として協力する。

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