働き方

2014年2月15日に最先端のものづくりの祭典を開催

投稿日:2014年1月28日 / by

ものフェス概要ものづくりとITを中心としたスタートアップの祭典「第3回SAMURAI MONO FESTIVAL」が2014年2月15日、テレコムセンター(東京都江東区)で開催される。

同イベントは、モノづくり系とIT系スタートアップのコラボレーションを起こす目的で昨年2月にスタート。最先端のビジネスが生まれる場として、起業家やベンチャー所属者はもちろん、投資家や大手企業などからも注目を集める。

モノづくりはいまや、大量生産による労働集約型から、少量多変種へとシフト。テクノロジーの進化によって、個人レベルでも高付加値な製品づくりが可能な環境が整っている。アナログなモノづくりがいまや、デジタルな領域へといい意味で飲み込まれつつある。

例えば、3Dプリンタは、かつて熟練した職人しかできなかった作業をデジタルデータさえあれば可能にした。その結果、デジタルの住人が、職人顔負けの製品を作ることもたやすくなった。さらにデジタルテクノロジーと世界屈指の日本のものづくり技術が融和することで、国際競争力を持った製品づくりも不可能でない状況となっている。

同イベントには、こうしたモノづくりの“産業革命”の中心にいる人物が多数登壇。最先端のものづくりについて、余すところなく最新の情報を発信する。次世代の働き方のヒント満載の濃厚なプログラムが用意された、まさに“最先端のモノづくりの祭典”にふさわしい内容だ。

一例をあげれば、著書「ワーク・デザイン」で新しい働き方について鮮明に予測するソーシャル・デザイン代表・長沼博之氏らによる「2014年のものづくりトレンド」、(株)Moff共同創業者・高萩昭範氏らによる「ウェアラブルデバイスが創る近未来」、ランサーズ・山口豪志氏、パナソニック・木綿秀行氏らによる「大企業のものづくりにおけるクラウドソーシング活用」、(株)enmono・三木康司氏らによる「モノづくりベンチャーのファイナンス入門」、チームラボ・高須正和氏による「チームラボの考える、日本のものづくりの未来」、“一人メイカーズ”ビサーイズ(株)・八木啓太氏らによる「モノづくり時代の製品プロデュース~アイデアを具体化する力~」など、次世代のものづくりで押さえておくべきトレンドやサービスについて、ほぼ網羅されているといっていいランナップだ。

参加枠は2タイプ。一般参加は入場料2,000円。ブース出展は1万円(2月8日締切)。会場となるテレコムセンタービル14階は24時間利用可能なモノづくりを支援するコワーキングスペース「MONO」で、イベントと連動し、見学会も行われる。

URL: http://reacher.jp/monofes3/

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