働き方

母さんは夜なべして小遣い稼いでいます♪

投稿日:2013年5月31日 / by

主婦に特化した人材サービスを展開する(株)ビー・スタイル(本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)が運営する「しゅふ活研究室」は、自社に登録する就労志向を持つ主婦層に対し、1日の中の時間の使い方に関するアンケート調査を実施。その結果、自分のプライベートな時間を犠牲にしてでも、家族や仕事時間を優先している実態が浮き彫りとなった。

調査では、就労志向の主婦の81.3%が、家族または仕事の時間を最優先している。家族の都合は考えない場合、本当は「趣味の時間を優先したい」という回答が最も多く28.2%。1日の中で自由になれる時間は、22時~深夜0時が42.1%で最多だった。

一日の時間の優先度

多くの主婦が、家庭の都合に合わせて時間配分しているが、「家族の都合は考えず優先したい」と回答した人はともに3.3%と少数。それに対し、現実はそれぞれ25.3%、17.9%が「最も優先」。その差は6~7倍以上に開く。主婦の献身ぶりがうかがえる結果といえるだろう。

一方「仕事時間」については、「実際に優先している」人が24.5%であることに対し「本当は優先したい」人も15.4%存在。家事・育児に比べその差は小さく、就労志向の主婦は、仕事そのものに大きな負担を感じている訳ではなく、ある程度の必然性も感じているようである。

また、今回の調査で、就労志向の主婦が自由になれる時間は22時から深夜0時が一番多いという結果が出た。子供寝かしつけ、主婦としての仕事をしっかりこなした上で、自分の時間を制約し、日中を家庭や仕事の時間に費やしている現状が見て取れる。

同社ではこうした状況などを踏まえ「在宅ワークなど、様々な時間的制約を持つ主婦層にとって少しでも多くの就労選択肢を提供し、主婦の皆様の幸せづくりに少しでも貢献していきたいと考えております」としている。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:273名(結婚経験を有す女性262名、未婚女性11名 ※全員女性)
調査実施日:2012年11月27日(火)から2012年12月9日(日)まで
調査対象者:ビー・スタイル派遣登録者/求人媒体『しゅふJOB』会員登録者

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