働き方

視点を変えれば見える新しいライフスタイル

投稿日:2013年6月12日 / by
海外での生活風景

1年の半分は妻子を残し海外で暮らすライフスタイル(平城氏撮影)

日本でも、『田舎暮らしのSOHO』が好きで、それを実践されている方は少なくないと思います。今は片道1万円以内で海外に出られる時代です。格安航空券を使えば、片道金額で韓国であれば5,000円前後、マレーシアであれば1万5千円前後、シンガポール・香港であれば2万円前後、という感じです。

また、アジア諸国間の航空券代は、日本の新幹線代よりも安いぐらいです。これはまさに私達SOHOにとって、新しいライフスタイルです。

如何でしょうか?日本だけでの生活を前提として考えると、苦しく辛い毎日かもしれませんが、このように視点を変えてみると、新しい、ワクワクとしたライフスタイルが見えてきます。

1年の半分を海外で過ごす理由

私は現在、妻と子供は日本に残し、1年の半分を海外で過ごすライフスタイルをとっています。というのも、2008年のリーマン・ショックを機にいよいよ日本経済も、下降を止めることができず、一事業主としても、家族を守るべき父親としても、『日本に依存した生活』のリスクを感じていたからです。

そして昨年の10月より、本格的に海外での生活をスタートしました。主にマレーシア、シンガポール、香港、マカオ、フィリピン、タイといったアジア諸国に滞在していますが、そこでの生活は想像以上に生活コストが安く、本当に快適です。

そして、『SOHOスタイル』を取っている方にとっては、『海外でのSOHO』というのも選択肢になってきているのではないか、と思うのです。

私も、海外に慣れるまで、語学の問題や海外生活における知識の問題など、乗り越えるべき壁が幾つもありましたが、今では日本国内で都道府県を移動するかのように、アジア諸国を移動できるぐらいにまで慣れることができました。<毎週水曜日更新>

連載:グローバルに自由に稼ぐ働き方の実現法


海外ノマドマスター・平城寿【プロフィール】平城 寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒(1999年)。もともとITエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。

平城寿公式ブログ:http://hirajo.com/
平城寿Facebook:http://www.facebook.com/hisashi.hirajo
@SOHO:http://www.atsoho.com

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