合わない人がいなくなった｜働き方

相性のいい人を集める効果的な方法

FBのおかげで人生が楽しくなったという平城氏

インターネットで情報を発信する、いわゆる『ブロガー活動』を開始してから、自分の周りに起きた変化の1つとして、『合わない人がいなくなった』ということです。

自分が情報発信者になると、その情報を受取る人は、自然と淘汰されていきます。合う人は続けてくれるし、合わない人は、自然に私の情報を取るのをやめていきます。

ですので、セミナーやオフ会を開いても、まず合わない人は来ません。確率的には1％以下でしょうか。残り99％は、とっても相性が良い方々が残りますので、この空間はとっても楽しいですよ。

さらに、自分と合う人が集まるわけですから、その横同士の繋がりも、とっても相性が良いわけですね。

学校の同級生、会社の同僚といった、『地理的な条件をもとに繋がった関係』というのは、逆に9割以上が合いません。

インターネット上で情報発信者の側に立つということは、

自分が興味のある情報を発信する

↓

自分が発信する情報に興味がある人だけが残る

↓

素敵な仲間ができる

↓

さらに情報発信が楽しくなる

という正のスパイラルができていくのです。そしてそこに、ビジネスが生まれていきます。そうすると最終的には、『好きを仕事にする』ということができるわけですね。

本当に人生が楽しくなります。

この状況が作れるようになったのも、まさにこのfacebookのおかげだと思います。facebookは利用者の動向を解析して、自分と気の合う人同士が繋がりやすいようなアルゴリズムになっているのです。

だから、好きなことを仕事にしたいのであれば、facebookを起点としたビジネスを構築するのが、一番適しているのです。
◇グローバルノマド連載バックナンバー

海外ノマドマスター・平城寿【プロフィール】平城　寿 Hirajo Hisashi
1976年宮崎県生まれ。九州大学工学部卒（1999年）。もともとＩＴエンジニアで、2004年にSOHO事業者向けビジネスマッチングサイト「@SOHO」を1人で立ち上げ、4年で日本国内No.1の会員規模にまで育て上げる。その後インターネットの可能性に魅了され、自らネットを活用した「場所や時間にとらわれないワークスタイル」を実践。2011年より海外に拠点を移し、アジアを中心に毎月5都市以上を訪問。『海外ノマドスタイル』を確立して、その魅力を発信している。