
女性リーダーに必要なスキルの1位はアレの支配
お毒 憧れるわぁ、カルーセル麻紀さま、オカマの中のオカマね。一生ついていくわ。
猫田先生 いまでこそ当たり前だが、性転換手術を受けたパイオニアだからな。いまだにタマをぶら下げてるオメェとは大違いだな。ついていく前に、まず取るもの取らんかい。
お毒 うっ、下半身が疼くっ。痛いの怖い、痛いの嫌いっ。
編集部ニシ そんなことだからいつまでも青ひげが汚いし、すぐに男に捨てられるんですよ、何事も中途半端はいけません、お毒さんネぇさん。ところで、女性のリーダーについては、人材紹介・再就職支援サービスを行うパソナが20歳から49歳の主任クラス以上の女性1000人にアンケート調査を実施しています。それによると、女性リーダーに必要なチカラやスキルの1位は「感情をコントロールできること」(61.1%)、2位が「誰に対しても公平であること」(51.6%)、「物事を柔軟に考えること」(46.1%)と続いています。まぁ、妥当な結果という感じですね。
お毒 全部アタシにも備わってるわね。オカマって、上司に向いてると思うのよね。男女の気持ちも良く分かるしさ。
編集部ニシ いい男には露骨にひいきするから公平とはいえないでしょ、あなたの場合。女性陣からひんしゅくを買いますよ。でも悩みを打ち明けたり転職などの相談をしたいと思う有名人の1位は“男性”が「マツコ・デラックス」でした。厳しい意見もスパッと言ってくれるところがいいみたいですね。
猫田先生 これから職場の人材もどんどん多様化が進むだろうから、オカマはそうした中での潤滑油的な意味ではいいかもしれねぇな。とはいえ、オカマ部長誕生にはまだ時間はかかりそうな気はするけどな。カミングアウトしなけりゃ、話は別だけどよ。
ニシ それに関係するかどうかわかりませんが、調査では「働くことで得たいもの」についても聞いています。トップは「生活費」で51.6%、次いで「生活のゆとり・ゆたかさ」(49.9%)、「老後の生活資金」(43.5%)と続きます。現実的な結果という感じですが、オカマが抱く印象とは少し違う気しますね、確かに。
猫田先生 政府はいま、女性が輝く社会を目指し、全面支援しているが、その意味じゃ、働くことで得たいものの大半が「お金」関係ってのはちょっと残念な結果だな。もっとやりがいとか成長みたいなものが上位に挙がってこねぇと先行きは暗いんじゃねぇか…。女性活躍より前に、もっと経済をちゃんとしねぇといけねぇってことじゃねぇか。
お毒 その通りかも。とはいえ、働く理由なんて生活費を稼ぐことが一番じゃないの、一般的に…。
ニシ 主流であることは確かでしょうね。興味深いのは、「働ける限り働きたい」に「あてはまる」と答えたのは86.4%。これをさらに子どもがいるママリーダーに絞るとその率は93.6%に上がるんです。母は強しといいますか、とにかく「生活費を稼ぐ」という意識が強い印象ですね。ちなみに、理想の女性営業部長のイメージに合う有名人についても調査していますが、天海祐希、真矢ミキ、米倉涼子がトップ3です。麻紀さんの正反対のオンナオトコって感じのかっこいい女性が揃いました。生活感ゼロの人ばかりっていうのはなんだか皮肉ですね。